ポートフォリオ制作やアプリ開発に役立つアイディア 10選
はじめに
今回の記事では、主に個人開発やポートフォリオ制作に役立ちそうなアイディアを10個簡潔に紹介する。何かアプリやポートフォリオサイトを作りたいけど、具体的なアイディアが思いつかない人はぜひ参考にしてみてほしい。
1つでも使えそうなアイディアが見つかれば幸いである。
1.体調管理アプリ
体温や血圧など、さまざまな身体機能をモニターするためのアプリ。**体温や血圧など、さまざまな身体機能を計測し、個人情報を入力することで、正常値か異常値かを判断することができる。**さらに、アプリの中からテキスト、電話、ビデオチャットで医師に簡単に連絡できる機能が必要だ。
2.フードデリバリーサービス
フードデリバリーアプリは、ユーザーがお気に入りのレストランにオンラインで注文することを可能にする。その好例がUberEATSで、ユーザーはお気に入りの飲食店に注文すると、1時間以内に配達してもらえる。(日本では一部地域は対応していないが...)
日本には膨大な飲食店があるため、フードデリバリーの需要は高い。もしeコマース関連のビジネスやアプリをたちあげるなら、これはオススメかもしれない。
この業界でビジネスを始めるなら、そばやうどん、牛丼などある特定の飲食物に特化したフードデリバリーサービスを開発してみるといいだろう。
3.タスク管理アプリ
私たちが効率的に仕事をするためには、タスクを適切に管理できるアプリが欠かせない。タスク管理アプリの中には、優先度の高いタスクを強調したり、これまでに完了したタスクをリストアップしたりして、自分の努力や生産性を可視化できるものがあるはずだ。
TodoistやTickTickなど、一般向けに提供されているタスク管理アプリに問題があるなら、これに関連したアプリを開発するのも合理的だと言えるだろう。例えば、以下のような機能をタスク管理アプリに設定するといいかもしれない。
- 1日に設定できるタスクの上限を設定できること
- 1日で最も優先度が高いタスクを強調できること
- これまでに自分が達成したタスクを得点形式で表示できること
- 1つのタスクに制限時間を設定できること(最近話題のポモドーロテクニック付きがあればいいかもしれない)
- 学習や実務での開発にタスクを振り分けてプログラマーとしての生産性をスコアで確認できること(プログラマー限定)
4.利用規約を点検し、重要な部分や怪しい部分を自動的に警告してくれるアプリ(Google拡張機能)
一般向けに公開されているアプリケーションやサービスには必ず利用規約がある。多くのユーザが利用規約を読まないことを利用して、怪しい規約やユーザによって不利な規約を書き込む企業は少なくない。このような企業による搾取を防ぐために、利用規約を自動的に点検して重要な部分や怪しい部分を自動的に警告してくれるアプリ(Google拡張機能)が必要だと考える。
5.日記を自動で作成するアプリ
Googleカレンダー、Twitter、Todoアプリ、決済アプリなど様々なWebサービスやWebアプリケーションと連携して、その日以外の出来事を自動的にまとめてくれるアプリ。これは毎日の記録を残したいけど、手作業で記録するのが面倒な人には向いているだろう。
6.請求書のリマインダー
今自分が契約しているサブスクや光熱の領収書の期限を教えてくれるアプリ。請求書の締切を知らせてくれるので、ペナルティーや支払いの遅延を心配することなく期限内に支払うことができる。これは、自分でビジネスを始めたいけどノウハウがない人と光熱費やサブスクの支払いをしょっちゅう忘れる人には非常におすすめである。
7.近隣の店舗から食品や日用品を取り寄せて、配送するアプリ
多くの人にとっては、食品や日用品などのような生活必需品を買うのは非常に退屈な作業である。それだけではなく、フルリモートで仕事を終えたあとに買い物に出かけるのは正直言って面倒だと思う人も少なくないだろう。
近所にあるスーパーや店がすべてホームページや宅配便を使っているとは限らない。あったとしても、それぞれのサイトにログインして注文するのは非常に面倒である。生活必需品を1つのサイトでまとめ買いできるようなアプリがあれば、人々が買い物にかける時間を節約できるだろう。(イメージとしてはAmazonの定期便に近い?)
8.野菜や果物の品質を画像でチェックできるアプリ
スーパーで売られている野菜や果物の中には腐敗していたり、農薬で薬漬けにされていたりするなど、外から見ただけでは新鮮に見えないものが少なくない。そこで、新鮮な野菜や果物をスマートフォンのカメラでチェックできるアプリがあれば、人々が簡単に健康的な食事を取るハードルを下げられるようになる。
9.独学を楽しませるアプリ
独学の学習プロセスを数値で最適化し、独学をゲーム化できるようなアプリがあれば人々の独学に対するハードルを大きく下げられるだろう。これに関連して、質の高い有料な情報(例:授業や教材)を提供できる教育に特化したアプリケーションは学習を効率化する上では重宝されると考えられる。
もし独学を楽しませるアプリを作りたいなら、以下のようなアプリがあればいいかもしれない。
- ドラクエやFFを模倣したRPG風の独学アプリ。独学したいことをモンスターに例えて、そのモンスターを倒していくことでレベルを上げるようなイメージ。
- 金融商品や投資についてクイズ形式で正しい知識を教えてくれるアプリ。ネット上にある金融商品や投資に関する情報は玉石混交なので、文献で調べた知識をクイズ形式で回答できるアプリを開発すれば人々が投資について興味をもつきっかけになるかもしれない。
- 書籍の要約・考察に特化したSNS(イメージとしてはQiitaやZennのような感じ)。様々な人の読書感想文や読書を通して得られた知見を知ることで、読書を楽しませられるようなアプリ。
10.複数のSNSアカウントを一元的に管理できるアプリ
ほとんどのスマホユーザはTwitterやInstagramなどのSNSを普段見ている。一人の人間が複数のSNSアカウントを持つことは珍しくない。しかし、同時にこれらのSNSアカウントを管理したり投稿したりすることは非常に困難である。1つのアプリで異なるSNSアカウントの投稿を更新したり、自分の投稿をリスト化したりできるアプリがあれば複数のアプリを行き来することなく簡単にSNSアカウントを管理できる。
あと、自分がこれまでにSNS経由で投稿したコンテンツのストーリーを作成したりコメントや高評価をしたりできる機能があれば、その人の人となりや価値観を知ることができるポートフォリオになる可能性が高い。
まとめ
今回の記事では、思考実験としてポートフォリオ制作や個人開発で役立ちそうなアイディアを10個まとめてみた。なお、今回の記事で紹介したすべてのアイディアは利益を保証するものではないことは断っておく。
今回の記事で紹介したアイディアは以下の通りである。
- 体調管理アプリ
- フードデリバリーサービス
- タスク管理アプリ
- 利用規約を点検し、重要な部分や怪しい部分を自動的に警告してくれるアプリ(Google拡張機能)
- 日記を自動で作成するアプリ
- 請求書のリマインダー
- 近隣の店舗から食品や日用品を取り寄せて、配送するアプリ
- 野菜や果物の品質を画像でチェックできるアプリ
- 独学を楽しませるアプリ
- 複数のSNSアカウントを一元的に管理できるアプリ
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