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【Flutter】Firebaseの競合BaaS 6選

2022/11/12に公開約2,400字

はじめに

今回の記事では、Flutterのバックエンドとして活用されているFirebaseの競合サービスを紹介する。実はFirebase以外にもFlutterのバックエンドを自動化できるBaaS(Backend as a Service、バックエンドを自動化できるサービス)はいくつか存在する

Supabase

  • Firebaseの代替BaaSの中では最も使われている。
  • FirebaseがデータベースにNoSQLを採用している一方で、SupabaseはSQLを採用している。そのため、SQLの知識や経験が無駄にならない
  • Firebaseの場合、データの読み書きや削除に課金されるので、アプリケーションの開発の初期段階で思わぬコストが生じる。一方で、Supabaseではデータ量に応じて課金される。
  • Firebaseとは違って完全なオープンソース。カスタマイズ性に優れる。
  • 公式が数多くのサンプルを提供している。確認はこちら

AWS Amplify

  • クラウドベースで開発されたBaaS。
  • ライブラリやUIコンポーネントの量が豊富。
  • 基本的な機能はFirebaseとそこまで大差はないが、GraphQLの開発に対応している。(Firebaseは対応できない)
  • GitHubに連携して開発・デプロイを進められる。
  • Supabaseと同様にオープンソースなので、カスタマイズ性に優れる。

back4app

  • ローコードツール寄りのBaaS。
  • SQLに対応しており、かつ専用サーバやGraphQLへの対応などFirebaseが対応できない機能が豊富にある。
  • 基本的な機能の大枠はそこまでFirebaseと大差がない
  • 料金プランが細かく、5種類ある。(Firebaseは2種類)そのため、用途に応じて細かな設定がしやすい。

backandless

  • ノーコードツール寄りのBaaS。
  • データベースはSQLとNoSQL両方に対応している。
  • Firebaseと比較すると機能は少なめだが、柔軟性に長ける。決定的な違いは専用サーバの有無。Firebaseは専用サーバを持たない。
  • 料金プランが3種類ある。back4appと同様に定額の使用料が発生する。

Appwrite

  • 紹介しているBaaSの中では唯一すべての機能が無料で使える。コスト低めでFlutterの開発を進めたいならオススメ。
  • オープンソースで公開されている。カスタマイズ性が高い。数多くのプログラマーによってコントリビューションされているので、ソフトウェア自体としての信頼性が非常に高い。
  • NoSQL・SQL両方の開発に対応している。
  • 公式ドキュメントの説明が非常に丁寧だが、2022年11月時点で日本語の情報は少ない。

NHost

  • GraphQLでバックエンドを自動化することに特化したBaaS。
  • GraphQLでリアルタイム通信できるバックエンドを開発できる。
  • データベースはPostgreSQLを採用。Supabaseと同様にSQLの知識や経験が無駄にならない。
  • データに制約があるものの、back4appと同様に従量課金制ではないのでデータを使いすぎる心配がない。お試しでバックエンドを動かすことができる。
  • 機能が特定の分野に特化しすぎているので、柔軟性に欠ける。(REST APIやNoSQLの開発はサポート外)

参考サイト

https://blog.back4app.com/firebase-alternatives/

https://supabase.com/alternatives/supabase-vs-firebase

https://blog.back4app.com/aws-amplify-vs-google-firebase/

https://blog.back4app.com/firebase-vs-backendless/

https://zaidahmedsoomro.medium.com/google-firebase-vs-appwrite-io-6e74e434b7af

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