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[Eclipse]英語版Eclipse(バージョン2022.03)の導入方法
◆はじめに
本記事では、英語版「eclipse」をダウンロードする方法と、
WebApp開発をする上で、まず必要最低限の初期設定までをご紹介します。
日本語化されたEclipseといえば、Pleiadesは有名ですがあえて使用しません。
また英語版からプラグインを入れて日本語化することも可能です。
英語版の方が余計なものが入っていない分、軽量でダウンロードも早いです。
バージョンが2022.03の場合は、JDKなどを事前に用意する必要もありません。
◆Eclipseとは
・統合開発環境 (IDE::Integrated Development Environment)の一つ
・IBMによって開発されたオープンソースで、無料でインストール可能
・Java言語の開発者の中で広く使われる。
◆前提/環境など
MacOSでのインストールの例をあげています。
WindowsやLinuxの場合でも、基本的には同様だと思います。
ファイルをインストールする際に、適当なOSを選択してください。
◆手順
①ファイルをダウンロード
・Eclipseの公式サイトにアクセスします
・「Eclipse IDE for Enterprise Java and Web Developers」を見つける
・適当なOSの「macOS x86_64」ファイルをダウンロード
MacOSの場合は、以下のファイルがダウンロードされました。
「Eclipse IDE for Enterprise Java and Web Developers」には、
WebApp開発に必要なものが揃ったツールの「Wild Web Developer」というプラグインが
初めから入っています。
②Eclipseの起動
・ダウンロードしたファイルを展開し、「Eclipse.app」を起動
・任意のWorkSpaceを選択し、Launch
Eclipseが起動します。
「Welcome」ページが出るので、
右上の「hide」のアイコンを押して閉じる
すると、Eclipseのウィンドウが表示されます。
このウィンドウから、コードを書いたり、サーバーを作ったり、
デバッグを行ったりすることができます。
また、ウィンドウ内は、「ビュー」が集まって構成されています。
ビューの種類は、コードを書くための「コード・ビュー」や
サーバーを作ったり管理するための「サーバー・ビュー」など様々です。
そして、目的に応じて必要なビューをウィンドウ内に組み合わたセットを
「パースペクティブ(perspective)」といいます。
初期のモードは、「JavaEE」になっています。
③初期設定
Web開発用のビューに切り替える設定を行います。
・ウィンドウの右上の「ウィンドウに+マーク」がついたようなアイコンを選択
・「Web」を選択
WebApp開発に適したパースペクティブ(perspective)になりました。
最後に、既に入っているプラグインを確認しておきましょう。
・ツールバーから 「help>Eclipse Marketplace...」を選択
・「instaled」のタブを選択
すると、「Wild Web Developer」というプラグインを確認できます。
◆さいごに
以上です。いかがだったでしょうか。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
もしよろしければ、以下のまとめ記事もどうぞご覧ください。
◆参考
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