[JSP]JSPとJSTL(タグライブラリ<@taglib>)

2022/06/06に公開

◆JSTLとは?

JSTLは「JSP Standard Tag Library」の略で、
JSP内でよく使われる機能をタグライブラリとしてまとめたものです。
Coreには、 変数操作、制御構文、URL管理などの機能があります。
こちらを使用して、
jstl.jsp(JSTL 'if' tag)のサンプルを動かしてみましょう。
jstl.jsp
<%@page language="java" contentType = "text/html; charset=UTF-8" pageEncoding="UTF-8"%>
<%@page isELIgnored= "false" %>
<%@ taglib uri="http://java.sun.com/jstl/core" prefix="c" %>

<HTML>
 <HEAD><TITLE>JSTL 'if' tag</TITLE></HEAD>
 <BODY>
  <c:if test="true">Hello Taglib!</c:if>
 </BODY>
<%@ taglib uri="http://java.sun.com/jstl/core" prefix="c" %>
を記述しただけでは、下記のエラーが生じます。
その解決法です。

https://www.web-dev-qa-db-ja.com/ja/java/javaxservletannotationwebservletをインポートできません。/939740569/

◆手順

①Jarをインストールする

以下の、2点のJARをダウンロード
Servlet2.0以上を使用する場合は、
インストールするJAR は1.1以上のバージョンである必要がある。

●jstl JAR 1.1.2

Download jstl JAR 1.1.2 with all dependencies

●standard JAR 1.1.2

Download standard JAR 1.1.2 with all dependencies

②libに追加する

WEB-INF/lib の配下におく。

③ClassPathに追加

libフォルダにライブラリを置くだけでは、まだ使えません。
Project内で追加したライブラリを使用するには、
ClassPathを通す必要があります。

そうならないように事前に設定をしておきます。
プロジェクトのプロパティから、「Java Build Path」を開き、
「librariles」のタブから以下の画面を表示させます。

「Classpath」のフォルダを選択した状態で、
「Add Class Folder」を押します。
そして、プロジェクトの「lib」フォルダを選択します。

追加されたら、「Apply」で適用してプロパティ画面を閉じます。
プロジェクトのディレクトリに「Referenced Libraries」フォルダが追加され、
その中に、追加したライブラリ名が入っていれば、使用可能です。
※BildPathではなく、ClassPathに追加してください。
上のやり方でだめであれば、「Add JARS」から
libフォルダの中のライブラリのファイルを指定して入れてください。
以上で、
JSTLが使用できます。

参考

https://works.forward-soft.co.jp/blog/detail/10069

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