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GitHub Issue Templateを活用しよう
GitHubでissueを管理する際、issueの記載内容が不十分だったり、必要な情報が欠けているケースが多々あります。このような問題を解決するために、issue templateの利用をおすすめします。この記事では、issue templateを使うメリットと、実際に使用する際の注意点について説明します。
なぜissue templateを使うべきか?
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情報の不備を防ぐ
- 自由に書かれるissueでは記載内容にばらつきがあり、必要な情報が欠けていることがあります。テンプレートを使えば、必要な情報を網羅しながら記載できます。
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記載の省略を回避
- 情報を簡潔にまとめることが求められる場合、ついつい必要事項を省略してしまいがちです。テンプレートがあれば、必要な項目を明示できるため、記載漏れを防ぎやすくなります。
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スムーズな作成
- あらかじめ用意されたテンプレートを利用すれば、issue作成がスムーズに進み、時間を節約できます。
Issue Templateのモード
GitHubでは、2種類のテンプレートモードが用意されています。
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.mdファイルを利用するモード
- 予め書かれたテンプレート文が読み込まれ、そのまま内容を追記・修正して使用します。Markdown形式で柔軟に記載できます。
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.yamlファイルを利用するフォームモード(preview)
- 入力フォーム形式で、ガイドに従って情報を埋める形でissueを作成します。UIが整っているので、直感的に使用できる点が特徴です。
- デフォルトで追加すべきプロジェクトを設定できるのは嬉しいポイントです。
テンプレート作成時の注意点
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ファイル名は英数字で
- ファイル名に日本語を含めると、テンプレートが正常に機能しません。必ず英数字で命名しましょう。
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順序を制御するためのid付与
- ファイルの先頭にidをつけることで、テンプレートの表示順序を意図的に制御可能です。これにより、使用頻度の高いテンプレートを上位に配置することができます。
- e.g.
01-default.md
- e.g.
- ファイルの先頭にidをつけることで、テンプレートの表示順序を意図的に制御可能です。これにより、使用頻度の高いテンプレートを上位に配置することができます。
以上がGitHubでissue templateを使用する際の基本的なポイントです。テンプレートを活用することで、より効率的なプロジェクトマネジメントが可能になります。ぜひ、あなたのプロジェクトにも取り入れてみてください。
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