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Databricks SQL の CREATE SCHEMA の挙動確認

nakazaxnakazax

Databricks SQL の CREATE SCHEMA ステートメントの LOCATION オプションの警告として以下の文言がある。本文書ではこの警告の実際の挙動について確かめてみる。

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Databricks SQL で以下の SQL を実行、正常終了。

USE CATALOG hive_metastore;
CREATE SCHEMA olist_raw LOCATION 'abfss://olist-brazilian-ecommerce@sthinadsdemodfs1.dfs.core.windows.net/raw/';

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データ エクスプローラーの表示は以下の通り。場所に CREATE TABLE ステートメントで指定した LOCATION が入っている。

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Databricks SQL で DROP SCHEMA ステートメントを実行、正常終了。

DROP SCHEMA olist_raw;

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ストレージ エクスプローラーを確認すると、SCHEMA の LOCATION として指定した raw ディレクトリが消滅した。

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結論

Docs 記載の文言の通り、LOCATION オプションを指定して CREATE SCHEMA ステートメントでスキーマを作成後、そのスキーマを削除すると、LOCATION オプションで指定したフォルダが再帰的に削除された。

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補足

上記の挙動はあくまでスキーマのみ。
LOCATION オプションを指定して CREATE TABLE ステートメントで作成したテーブルを DROP しても、LOCATION オプションで指定したフォルダ・ファイルは削除されない。

このスクラップは2022/08/24にクローズされました