Flutterが人生初のプログラミングだった僕が3ヶ月で実務に入った方法
Flutterが人生初のプログラミングだった僕が3ヶ月で実務に入った方法
概要
- ターゲット読者:これからFlutterを学ぼうとしている完全初心者の方
- ターゲット読者:エンジニアを目指している人等
- この記事で得られること:筆者のリアルな学習ロードマップ
はじめに
「プログラミングを始めるなら、まずはPythonやJavaScriptから」とよく言われます。
でも僕は、Flutterから始めました。しかも、プログラミング自体が初めての状態から。
この記事では、そんな僕がどうやってFlutterを学び、約3ヶ月後には実務の現場に入ることができたのか、リアルなステップをまとめています。
同じように「Flutterって初心者にもいける?」「何からやればいいの?」と感じている方のヒントになればうれしいです。
自己紹介
はじめまして!現在、Flutterを使ってモバイルアプリ開発をしているエンジニアです。
もともと物作りに興味があり、「自分でアプリを作れるようになりたい!」という気持ちがあったところで、Flutterをやっている学校の友達に声をかけてもらい(メンター)、Flutterの学習を始めました。
プログラミングは完全に初めてで、最初は「変数ってなに?」「関数ってどう使うの?」というレベル。でも、FlutterはすぐにUIが作れて手応えが感じられたので、モチベーションを保ちながら続けることができました。
学習のステップ
ここからは、実際に僕がどんなふうにFlutterを学んでいったかを、振り返ってみたいと思います。
1. YouTube動画を見ながら「手を動かす」学習
最初にやったのは、YouTubeで無料のFlutter講座を見て、コードを写経することでした。
「何が起きてるか分からないなりに、まずはコードを打ってみる」を意識して、UIが画面に出てくること自体を楽しんでいました。
初学者には難しい構造も多いけど、「自分でアプリっぽいものが作れる」体験があるだけで、モチベーションが一気に上がります。
2. アプリクローンで自走力を育てる
次にやったのは、他のアプリのUIクローンを作る練習です。
よく使うアプリを参考にして「このUIをFlutterでどう作るか」を考えることで、部品の組み合わせ方やレイアウトの理解が深まりました。
そこにFirebaseを使って「ログイン」や「投稿保存」などの機能も追加しながら、自分の頭で考えて作る力がついていったと思います。
3. AIを“喋る教科書”として活用
わからないところが出てきたときは、AI(ChatGPT)をとにかく使い倒しました。
ただ、いきなりコードを丸投げして書かせるのではなく、以下のような使い方を意識しました:
- 意味が分からないDartの文法を説明してもらう
- このコードが「何をしているのか?」を聞く
- 自分の書いたコードのミスを一緒に探す
AIは、質問し放題の“喋る教科書という感じで、初学者にとって最高の先生でした。
「理解しながら書く」を支えてくれる存在として、とても助けられました。
4. メンターにサポートしてもらう
そして何より大きかったのが、Flutterを始めたきっかけでもあるメンターの存在です。
わからないことが出てきたときにすぐ聞ける環境があったこと、また「自分が何をわかっていないか」を明確にしてもらえることは本当に大きな支えでした。
さらに、実務の案件もそのメンターの紹介で携わらせてもらうことができたのは、とてもありがたい経験でした。
Zennで書いていきたいこと
これからZennでは、以下のような記事を出していく予定です:
- Flutter初心者が最初にハマるポイントとその解決策
- Firebaseを使ったアプリ開発について
- 「完全初心者がFlutterで何をどう学ぶとよかったか」の再整理
特に「プログラミングが初めてで、Flutterに挑戦してみたい!」という人に向けて、
「自分が初学者の時に知っておきたかったこと」を書いていきたいです。
最後に
僕は、かなり環境に恵まれていたと思います。
Flutterを教えてくれるメンターが最初からいて、実務の案件もそのつながりで紹介してもらえました。
でも、だからこそ思うのは、メンターがいなくても、きっと大丈夫ということです。
AIを活用したり、クローンアプリを作ったり、少しずつ自分の手でコードを書く習慣をつけていけば、十分に力はついていくと感じています。
このZennが、「メンターがいない人のサポート」になればうれしいです。
これからどうぞよろしくお願いします!
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