Mac Book で UTM を使用して Ubuntu 仮想環境を構築する
UTM is a full featured system emulator and virtual machine host for iOS and macOS. It is based off of QEMU. In short, it allows you to run Windows, Linux, and more on your Mac, iPhone, and iPad.
引用元:UTM GitHub
ダウンロードしたUTM.dmgを開いてアプリケーションに移動する。
アプリケーションからUTMを開く。
UTM起動後以下の画面より、「新規仮想マシンを作成」を押下する。
今回はLinuxの仮想環境を作成するので「仮想化」を押下する。
OSの選択より「Linux」を押下する。
チェックボックスのチェックを外し、「Ubuntuインストールガイド」を押下する。
uname -m
で現在使用しているMacのCPUアーキテクチャを確認することができる
こちらのページより「Ubuntu Server for ARM」をインストール
こちらはAccept
こちらよりLTS版をダウンロード
system_profiler SPHardwareDataType
を実行することで現在使用しているMacのCPUやメモリの情報を確認することができる。
こちらの画面より、起動ISOイメージより先ほどダウンロードしたイメージを選択する。
現在使用しているMacの半分のメモリとCOUコアを使用するようにする。
ストレージを選択する。
今回は32GBを選択する。
共有ディレクトリはMacの ~ 配下に utm_share_disc ディレクトリを作成し、こちらを共有ディレクトリに選択する。
名前をUbuntuにして保存。
こちらの画面より仮想マシンを起動する。
「Try or Install Ubuntu Server」を選択する。
Englishを選択する。
キーボードはUS配列を使用、Macを使用のため以下の設定にする。
Ubuntuサーバーを選択する。
次にネットワークの設定が出てくるがこれはデフォルトで
プロキシ設定もデフォルトで
Ubuntuのパッケージをダウンロードするときのミラーサイトの設定です。こちらもそのままで進みます。
ストレージ設定もデフォルトのままで
先ほど設定したストレージで問題がなければ進む。
確認画面が表示されるので、問題がなければContinue
ここでプロフィールの設定をする。「名前」「サーバー名」「ユーザーネーム」「パスワード」を入力します。この時設定する「ユーザーネーム」と「パスワード」はUbuntuにログインする際に使用するので忘れないようにする。
アップグレードはしないでスキップ
SSH接続を設定する。
今回はGitHubからSSHキーをimportする。
確認画面が表示されるのでConfirm
サーバーの追加機能の設定です。色々なパッケージが表示されるため、必要な物だけお好みで選択を行なってください。
Ubuntuのインストールが始まります。画面下のCancel update and rebootがReboot Nowに変わったらインストール終了です。ただし、現在はまだインストールディスクが挿入された状態のためRebootを行なっても起動が行えません。そのため左上にあるウィンドウを閉じるボタンを押下し、仮想マシンを終了します。
こちらのCD/DVを押下し、消去を押下する。
ファイル共有に関してはこの辺りを参考にする