WindowsでDocker MCP Toolkitを試した
最近何かと話題になるMCPをようやく試すことができたので記事を書くことにした。
やってみた内容としては以下の記事と同じではあるが、ちゃんとWindowsでもできたよというのを残したかったので良しとする。
Docker MCP Toolkit
参考にした記事ではDocker Extensionsから導入していたが、8月17日現在Extensionsのほうはdeprecatedになっている。
Docker Desktopの設定からBeta Featureをenabledにしていると使えるようになる。
今回試すサーバーは参考にした記事と同じくTimeサーバーを選択した。
MCP Clientの接続設定
MCP Toolkitのトップ画面から「Client」タブを選択すると一覧が出てくる。
Claude DesktopのConnectボタンを押すとワンクリックでつながる。
ここでClaude Desktopを再起動するのだけど、ウィンドウを閉じるだけだとバックグラウンドで動き続けて再起動できないことがあるので、左上のハンバーガーメニューから「ファイル」→「終了」としてやるといい
ちなみにClaude Desktopに書き込まれた設定ファイルはこんな感じだった。
(mcp gatewayも別の機会で調べてみようと思う)
Claude Desktopで動作確認
正常に起動出来たら以下の画像のようにMCP_DOCKERがつながっていることが確認できる
そして現在の時間を聞いてみた結果がこちら
ちなみにMCPサーバーの接続ができてないときは以下のように返ってくる
おわりに
MCPサーバーをどう使うのか、使って何ができるのかを手を動かして体験することができた。
このあたりの変化は本当に早いなとXを見ていても思うし、全部を追いかけて試してみるのは大変だと感じてなかなか手を付けることができていなかった。
誰かのやってみた記事をそのままやってみるだけでも読むだけで終わるよりは十分だと思えたので、引き続きやっていきたい。
Discussion