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2025年最新!初心者QAエンジニアが選ぶ自動化テストツール10選

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はじめに

こんにちは!kaitoです。

正直、テストって最初は「ひたすらポチポチする作業でしょ?」って思ってたんですよ。でも、プロジェクトが進むにつれて、手動テストの限界を痛感しまして...。特に、ちょっとコードを修正するたびに、何十、何百ものテストケースを全部手で確認するなんて、もう無理!時間もかかるし、ミスも出るし、何より心が折れそうになるんです(笑)。

そんな時に出会ったのが、「自動化テストツール」でした。最初は「難しそう...」ってビビってたんですけど、実際に使ってみたら、これがもう革命的で!一度設定すれば、あとはツールが勝手にテストしてくれるんですから。おかげで、テストにかかる時間が劇的に減って、もっと他の重要な作業に集中できるようになりました。

今回は、2025年版として、僕みたいな初心者でも「これなら使える!」って思えた、おすすめの自動化テストツールを10個、独断と偏見で選んでみました!WebアプリからAPI、モバイルアプリまで、色々なツールがあるんで、きっとあなたにぴったりのツールが見つかるはずです。

① Apidog

まず最初に紹介したいのが、僕が今一番推してるApidogです!これ、API開発してる人なら絶対知っておくべきツールですよ。APIドキュメント作成、デバッグ、Mock、性能テスト、自動化テストまで、全部これ一つで完結しちゃうんです。
apidog

特にAPIの自動化テストに関しては、Apidogの機能がマジで充実してます。

Apidogの自動化テスト、ここがスゴイ!

  • API用例管理が超ラク!
    APIごとにテストケースを細かく作れるんですけど、動的なパラメータとか条件分岐、テストデータの自動生成までサポートしてるんです。複雑なAPI連携のテストも、Apidogを使えば簡単にシミュレーションできちゃいます。
  • パラメータ化テストで網羅率アップ!
    変数リストとかCSVファイル、データベースとか外部データを使って、簡単に複数のテストケースを量産できるんです。これで、色々なパターンを漏れなくテストできるようになって、安心感が全然違います。
  • 動的な値とデータ生成器が便利すぎ!
    ランダムなデータとか、日付のオフセット(「来週の月曜日」とか「先月の最終日」とか!)を自動で生成してくれる機能があるんです。これ、テストデータ作るのが面倒な時にめちゃくちゃ助かります。テスト実行時にデータが自動で更新されるのも地味に嬉しいポイント。
  • テスト実行とスケジュール設定もバッチリ!
    テストケースを一括で実行できるのはもちろん、JenkinsみたいなCI/CDツールとも連携できるんです。デプロイするたびに自動でAPIテストが走るように設定しておけば、バグの早期発見に繋がります。定期実行もできるんで、監視用途にも使えますね。
  • アサーションと検証機能が豊富!
    APIのレスポンスが期待通りかチェックするための機能がたくさんあります。ステータスコードとかデータ形式、応答時間とかを検証できるし、正規表現を使えばもっと複雑なデータ構造もチェックできます。これで「APIがちゃんと動いてるか」をしっかり確認できます。
  • レポートと分析機能で見える化!
    テストが終わると、成功・失敗が分かりやすい詳細なレポートを自動で生成してくれます。性能指標とか応答時間も表示されるんで、APIのパフォーマンス問題にも気づきやすいです。

正直、APIテストに関しては、Apidogがあれば他のツールは要らないんじゃないかってくらい便利です。UIも分かりやすいし、初心者でもすぐに使い始められると思いますよ!

② Selenium

Selenium

Seleniumは、Webアプリの自動化テストで一番有名なんじゃないでしょうか。色々なブラウザやOSで動くし、歴史も長いから情報もたくさんあります。

これでブラウザを自動操作して、ユーザーの操作をシミュレーションするテストが書けるんです。クロスブラウザテストには必須のツールですね。ただ、コードを書く必要があるし、環境構築とかでちょっとハマることもあるんで、完全に初心者だと最初は戸惑うかもしれません。でも、Webテストをやるなら避けて通れない道かなと思います。

③ Postman

Postman
PostmanもAPI開発者にはお馴染みですよね。APIのデバッグとかMock作成によく使われます。UIが分かりやすくて、直感的に操作できるのが良いところです。

Postmanにも自動化テスト機能はあります。テストスクリプトを書けば、APIのレスポンスを検証したり、複数のリクエストを連携させたりできます。ただ、Apidogと比べると、自動化テストに特化した機能はちょっと物足りないかな、というのが正直な感想です。APIデバッグがメインで、簡単な自動化もやりたい、という人には良いかもしれません。無料版でも結構使えますが、チームで使うなら有料版が必要になります。

④ JMeter

JMeter

JMeterは、主にWebアプリの性能テストに使われるオープンソースツールです。HTTPとかFTPとか、色々なプロトコルに対応してます。たくさんのユーザーが同時にアクセスする状況をシミュレーションして、サーバーの負荷に耐えられるかテストできます。

性能テストの分野ではすごく有名で、拡張性も高いです。ただ、UIがちょっと独特で、慣れるまで時間がかかるかもしれません。設定項目も多いので、性能テストの知識がある程度ないと使いこなすのは難しいかな、という印象です。でも、本格的な負荷テストをやりたいなら、選択肢の一つになると思います。

⑤ Katalon Studio

Katalon Studio

Katalon Studioは、Web、API、モバイルアプリのテストができる総合ツールです。プログラミング経験があまりない人でも使いやすいように、GUIでの操作が充実してます。

テストケースの作成から実行、レポート作成まで、一通りの機能が揃ってます。中小企業向けに無料プランもあるので、まずは試してみたいというチームには良いかもしれません。ただ、細かいカスタマイズとか、ちょっと凝ったことをやろうとすると、結局コードを書く必要が出てきたりします。

⑥ TestComplete

TestComplete

TestCompleteは、デスクトップ、Web、モバイルと幅広いアプリに対応した商用ツールです。機能がめちゃくちゃ豊富で、色々な言語でテストスクリプトを書けます。

エンタープライズ向けなので、機能は強力ですが、もちろん無料ではありません。大規模なプロジェクトで、手厚いサポートが必要な場合や、色々な種類のアプリをまとめてテストしたい場合に検討するツールだと思います。初心者にはちょっとオーバースペックかもしれませんね。

⑦ Cypress

Cypress

Cypressは、Webアプリのフロントエンドテストに特化したモダンなツールです。JavaScriptでテストが書けるので、フロントエンド開発者にとっては馴染みやすいと思います。

構文がシンプルで分かりやすいし、デバッグ機能も使いやすいのが特徴です。テストの実行速度も速いと言われています。ただ、Webアプリ以外(API単体とかモバイルアプリとか)のテストは苦手です。フロントエンドのE2Eテストをしっかりやりたいチームにおすすめです。こちらも一部無料ですが、エンタープライズ機能は有料です。

⑧ Appium

Appium

Appiumは、AndroidとiOSのモバイルアプリテストでよく使われるオープンソースツールです。Seleniumと同じWebDriverプロトコルをベースにしていて、色々なプログラミング言語でテストが書けます。

モバイルアプリの自動化テストをやるなら、Appiumはほぼ必須と言える存在です。クロスプラットフォームでテストできるのが最大のメリットですね。オープンソースなので無料で使えますが、環境構築がちょっと大変だったり、実機でのテスト設定でハマったりすることもあります。

⑨ Ranorex

Ranorex

Ranorexは、デスクトップ、Web、モバイルアプリに対応した商用ツールです。特徴は、コードを書かなくてもテストを自動化できる「レコーディング&プレイバック」機能が充実していること。

プログラミング経験がないテストエンジニアでも使いやすいように設計されています。GUI操作でテストシナリオを作成できるので、非開発者にとっては非常に強力なツールだと思います。ただし、商用ツールなので費用がかかります。簡単な操作の自動化から始めたい企業には良い選択肢かもしれません。

⑩ Robot Framework

Robot Framework

Robot Frameworkは、色々な種類のテストに使える汎用的な自動化テストフレームワークです。WebテストやAPIテストなど、幅広い用途で使えます。

「キーワード駆動型」というアプローチを採用していて、テストケースを分かりやすいキーワードの組み合わせで記述できます。オープンソースで無料で使えるし、拡張性も高いです。ただ、フレームワークの概念を理解する必要があるので、全くの初心者だと少し学習コストがかかるかもしれません。柔軟性が高いので、独自のテストソリューションを構築したいチームに向いています。

自動化テストツール比較表(初心者向け)

ツール名 主要テストタイプ オープンソース/商業 新手友好度 主要特徴/メリット 考えられるデメリット/課題
Apidog API 商業 (無料プラン有) API開発・テスト機能がオールインワン、UIが分かりやすい、API自動化機能が豊富 しばらく使ってみましたが、今のところ欠点は特に感じていません
Selenium Web オープンソース Webテストの定番、多ブラウザ/OS対応、情報豊富 コード記述必須、環境構築でハマることも
Postman API 商業 (無料プラン有) APIデバッグに強い、UIが直感的 自動化機能はApidogに劣る、チーム利用は有料
JMeter 性能 オープンソース 性能テストの定番、多プロトコル対応、拡張性高い UIが独特、専門知識が必要
Katalon Studio Web, API, Mobile 商業 (無料プラン有) オールインワン、GUI操作が充実 細かいカスタマイズはコードが必要
TestComplete Desktop, Web, Mobile 商業 幅広いアプリ対応、高機能、多言語対応 高価、初心者にはオーバースペックかも
Cypress Web (フロントエンド) 商業 (無料プラン有) フロントエンドテストに特化、JSで書ける、デバッグしやすい、実行速度速い Web以外は苦手、一部機能は有料
Appium Mobile (Android/iOS) オープンソース モバイルテストの定番、クロスプラットフォーム対応 環境構築が大変なことも、実機設定でハマることも
Ranorex Desktop, Web, Mobile 商業 コード不要のレコーディング&プレイバック、幅広いアプリ対応 高価
Robot Framework 汎用 (Web, APIなど) オープンソース キーワード駆動型、汎用性高い、拡張性高い フレームワーク理解が必要、学習コストがかかることも

まとめ:結局どれを選べばいいの?(個人的見解)

色々な自動化テストツールを見てきましたが、それぞれ得意な分野や特徴が違いますね。

もしあなたが僕みたいにAPI開発やテストがメインなら、迷わずApidogをおすすめします!APIの設計からテスト、自動化までシームレスにできるのは本当に効率が良いです。特に初心者にとっては、UIが分かりやすくてすぐに使えるようになるのが大きなメリットだと思います。

WebアプリのE2Eテストをやりたいなら、定番のSeleniumか、モダンなCypressが良いでしょう。フロントエンド開発者ならCypressの方が馴染みやすいかもしれません。

モバイルアプリのテストならAppiumがデファクトスタンダードですね。

性能テストならJMeterですが、これはちょっと専門知識が必要です。

プログラミング経験があまりないなら、Katalon StudioRanorexのようなGUI中心のツールから始めてみるのも手です。

結局、どのツールが最適かは、あなたのプロジェクトの規模、テスト対象の種類(WebかAPIかモバイルか)、チームのスキルセット、予算によって変わってきます。

まずは無料トライアルやオープンソースツールから試してみて、自分の手で触ってみるのが一番だと思います!自動化テストを導入すれば、テストの効率と品質が劇的に向上するのは間違いないですよ。

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