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BulkImportモジュールの初期設定をカスタマイズする方法

2022/09/15に公開

BulkImportモジュールを使用する際、しばしば以下の画面の「Identifier to use for linked resources or update」を変更することがあります。

具体的には、初期値は「Internal id」のみが選択されていますが、上図のように、「dcterms:identifier」など、各プロジェクトで使用している識別子を格納するフィールドを追加で指定します。

この指定の追加を毎回行うことは手間であり、またヒューマンエラーの原因にもなり得ます。

そこで、このように各プロジェクト毎の設定をカスタマイズする方法があります。

具体的には、下図に示すように、「Configure」のリンクから、各インポータ(CSVやODSファイルなど)毎に初期値を設定することができます。

例えば、アイテムに対するプロセッサの初期値として、「dcterms:identifier」を「Identifier to use for linked resources or update」に追加しておくことで、次回以降、この状態が初期値として反映されます。

手間と人的ミスの軽減に向けて、参考になれば幸いです。

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