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OpenSeaに画像を登録してみる

2023/01/16に公開

概要

OpenSeaに画像を登録してみたので、その備忘録です。

作成したアイテムのページは以下です。

https://opensea.io/assets/ethereum/0x495f947276749ce646f68ac8c248420045cb7b5e/10640296615676167047199551942164304992363478966543389627838835760480269631489

OpenSeaへのアップロード

OpenSeaへの画像のアップロードは簡単に行うことができました。

一方、それまでのMetaMaskやOpenSeaのアカウント作成などに少し時間がかかりました。この手順についてはたくさんの記事がありましたので、そちらを参考にしてください。

bitFlyerからMetaMaskへの送金

bitFlyerで保有して0.005ETHをMetaMaskへ送金しました。この送金手数料に0.005ETH($7.72, 990.48円)かかりました。(高い...笑)

メタデータの凍結

編集画面の「凍結」メニューから、メタデータの凍結を試みました。この凍結にも以下のガス代がかかりました。

0.00185631883313057 Ether ($2.87)

凍結が完了したところ、以下のように、Metadataが「Frozen」と表示されます。

そのリンクをクリックしてみると、以下のjsonファイルがダウンロードされます。

bafkreihtaernp5f5bhw7ysdvq27q4x7qwfdquh7z4xwxnh4ywpzqz4zdim
{
  "image_url": "ipfs://bafybeic27xyqz2zk4bgqlyc7tpmvcl6itfmvkyw2jdnv2b757t3z7ifuby/image",
  "name": "kunshujo",
  "description": "『捃拾帖』九五(東京大学総合図書館所蔵)を改変",
  "external_url": "https://uv-v4.netlify.app/#?manifest=https://ipfs.io/ipfs/QmWMWHAwvPLinD8aDZf9HXfy14u3SNdZRTzbqgMQJ95Q3b"
}

さらにimage_urlの値から、URLにアクセス、またはIPFSのデスクトップアプリでbafybeic27xyqz2zk4bgqlyc7tpmvcl6itfmvkyw2jdnv2b757t3z7ifubyをBrowseすると、画像を閲覧することができました。

これらのメタデータ(json)および画像がIPFSで管理されていることが確認できます。

まとめ

OpenSeaへの画像アップロードと、メタデータや画像の凍結について経験することができました。

デジタルアーカイブにおけるコンテンツ管理への応用に向けて、引き続き色々と試してみたいと思います。

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