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Archivematicaのtransferにおいて、processing_configを使う
概要
Archivematicaのtransferにおいて、processing_configの使用方法について説明します。
背景
Archivematicaのtransferにおいて、processing_configを選択することができます。以下では、「automated」「default」「mdx」の3つから選択できることがわかります。
これは、「Administration」メニューにおける「Processing configuration」において設定することができます。
例えば以下は、mdx.jpのs3互換ストレージとやりとりすることを前提とした設定例です。
以下のように、「Store AIP location」に対象ストレージを選択することで、このprocessing configurationを選択した際には、当該ストレージにAIPが保存されることになります。
APIからの利用
APIからもこの設定を利用することができます。
以下のBETA
版として提供されているものになりますが、/api/v2beta/package
を利用することができます。
processing_config
オプションを設定することで、APIからの利用においても、入力データごとに、AIPやDIPの出力フォルダを変更することができます。
まとめ
Archivematicaの利用にあたり、参考になりましたら幸いです。
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