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nbdevを使用する際の備忘録
概要
Pythonでパッケージを作成する際、nbdevを使用しています。
nbdevは以下のように説明されています。
Write, test, document, and distribute software packages and technical articles — all in one place, your notebook.
(機械翻訳) ソフトウェア パッケージや技術記事の作成、テスト、文書化、配布をすべて 1 か所のノートブックで行います。
本記事では、nbdevを使用する際の備忘録です。
インストール
以下のチュートリアルのページが参考になります。
以下、かいつまんで流れを説明します。
関連するツールをインストールした後、GitHubリポジトリを作成し、クローンした先で以下を実行します。
nbdev_new
その後、以下も実行しておきます。
nbdev_install_hooks
そしてnbs
フォルダの中の00_core.ipynb
などを編集して、本ノートブックの最後のセルにある以下を実行します。
import nbdev; nbdev.nbdev_export()
その結果、Pythonモジュールが自動的に作成されます。
パッケージをインストールする
同一フォルダ内
以下を実行します。
pip install -e '.[dev]'
別のフォルダから
一例ですが、絶対パスを指定してインストールします。
例: /Users/hogehoge/tei_xml_tools の場合
pip install -e /Users/hogehoge/tei_xml_tools
-e
オプションを付けることで、開発中にパッケージに加えられた変更をすぐに使用できます。
ライブラリの使用
以下のように%
を使用することで、開発中の内容を反映することができました。
%load_ext autoreload
%autoreload 2
from tei_xml_tools.core import *
まとめ
その他、ドキュメントのプレビューやpypiにアップロードを行うためのコマンドも提供されています。機会があれば、nbdevの使い方全般についても記事にしたいと思います。
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