📘
ジャパンサーチのSPARQLエンドポイントをYasguiで使ってみる
概要
Yasgui(Yet Another Sparql GUI)は、SPARQLクエリおよびその結果を作成、共有、可視化するための様々な高度な機能を提供します。
今回は、YasguiでジャパンサーチのSPARQLエンドポイントを使用して、各種可視化を試みます。
結果
テーブル表示
データセット別件数の可視化を行います。まずは、一般的なテーブル表示です。
結果の絞り込みや並び替えなども可能です。
チャート
「チャート」タブを使用して、同結果のチャート表示を試みます。
「Configure」から、使用するチャートの種類を変更できます。
ギャラリー
「ギャラリー」タブを使用して、歌麿の作品を表示します。
以下の記述を参考に、?widget
などの変数を用意します。
マップ
「Geo」タブを使用して、経緯度をもつ場所を表示します。
以下の記述を参考にします。GeoSPARQLセマンティクスを含むSPARQLの結果が必要とのことで、concat関数やbif:st_geomfromtext関数を使用しています。
ネットワーク
「Network」タブを使用して、クラス同士の関係を記述します。
以下の記述を参考にし、constructクエリを使用します。
タイムライン
「Timeline」タブを使用して、歌麿の作品(一部)をタイムラインに表示します。
まとめ
Yasguiを用いることで、さまざまな可視化を行うことができました。本記事が参考になりましたら幸いです。
Discussion