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ジャパンサーチのSPARQLエンドポイントをYasguiで使ってみる

2022/11/28に公開

概要

Yasgui(Yet Another Sparql GUI)は、SPARQLクエリおよびその結果を作成、共有、可視化するための様々な高度な機能を提供します。

https://github.com/TriplyDB/Yasgui

今回は、YasguiでジャパンサーチのSPARQLエンドポイントを使用して、各種可視化を試みます。

結果

テーブル表示

データセット別件数の可視化を行います。まずは、一般的なテーブル表示です。

結果

結果の絞り込みや並び替えなども可能です。

チャート

「チャート」タブを使用して、同結果のチャート表示を試みます。

結果

「Configure」から、使用するチャートの種類を変更できます。

ギャラリー

「ギャラリー」タブを使用して、歌麿の作品を表示します。

結果

以下の記述を参考に、?widgetなどの変数を用意します。

https://triply.cc/docs/yasgui#gallery

マップ

「Geo」タブを使用して、経緯度をもつ場所を表示します。

結果

以下の記述を参考にします。GeoSPARQLセマンティクスを含むSPARQLの結果が必要とのことで、concat関数やbif:st_geomfromtext関数を使用しています。

https://triply.cc/docs/yasgui#geo

ネットワーク

「Network」タブを使用して、クラス同士の関係を記述します。

結果

以下の記述を参考にし、constructクエリを使用します。

https://triply.cc/docs/yasgui#network

タイムライン

「Timeline」タブを使用して、歌麿の作品(一部)をタイムラインに表示します。

結果

まとめ

Yasguiを用いることで、さまざまな可視化を行うことができました。本記事が参考になりましたら幸いです。

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