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Omeka Sを用いて、IIIF Presentation API v3のマニフェストファイルを作成する

2023/04/12に公開

概要

IIIF Presentation API v3のマニフェストファイルを作成する必要がありましたので、Omeka Sを用いて作成する方法について紹介します。

Omeka SとIIIF Serverモジュールのインストール

以下などを参考にインストールしてください。

https://zenn.dev/nakamura196/books/f4f87f9730e12e

Omeka Sでのアイテム作成

今回は国立国会図書館で公開されている、以下の画像を対象にします。

https://dl.ndl.go.jp/api/iiif/2585098/R0000003/full/full/0/default.jpg

アイテムの新規作成を行い、適当なタイトルを与えます。

次に、「メディア」タブを選択して、続けて、画面右のメニューで「URL」を選択します。そして、「URL」に画像のURLを入力します。

そして、画面右上の「追加」ボタンをクリックして、アイテムを登録します。

IIIFマニフェスト

今回は、https://omekas.aws.ldas.jp/omeka4/というサイトに対してアイテムを作成し、Omekaの内部IDとして19が与えられました。

v2

このとき、以下のURLでIIIF Presentation API v2のマニフェストファイルにアクセスできます。

https://omekas.aws.ldas.jp/omeka4/iiif/19/manifest

またはAPIのバージョン/2を追加して、以下のURLでもアクセスできます。

https://omekas.aws.ldas.jp/omeka4/iiif/2/19/manifest

v3

上記の/2となっている箇所を/3に変更することで、IIIF Presentation API v3のマニフェストファイルにアクセスできます。

https://omekas.aws.ldas.jp/omeka4/iiif/3/19/manifest

または、IIIF Serverモジュールの設定画面において、デフォルトのバージョンを3に変更することで、バージョンを指定しない場合に、v3のマニフェストファイルが生成されます。

まとめ

IIIF Presentation API v3(および Image API v3)の生成において、参考になりました幸いです。

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