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The New York Public LibraryのAPIを使ってみる

2022/04/23に公開

概要

The New York Public Libraryでは、Digital Collections APIを提供しています。

http://api.repo.nypl.org/

本記事では、このAPIの使い方の一例について説明します。

サインアップ

まず以下のリンクをクリックして、サインアップを行います。

以下のようなフォームが表示されますので、必要な情報を入力します。

入力後、Welcome to NYPL APIという件名のメールが届きます。このメールの中に、Authentication Tokenが記載されています。

メタデータの抽出

The New York Public Library Digital Collections APIではさまざまなendpointが提供されています。今回は以下のendpointを利用して、各アイテムのメタデータを抽出してみます。

http://api.repo.nypl.org/api/v1/items/item_details/[:id]

具体的には、以下のアイテムを例としてます。

https://digitalcollections.nypl.org/items/510d47e1-d3b0-a3d9-e040-e00a18064a99

そして、以下に示したメタデータの抽出を試みます。

以下のGoogle Colabにメタデータの抽出サンプルプログラムを作成しました。参考になりましたら幸いです。

https://colab.research.google.com/drive/1sO9plTqraPwdBF61sArlD6k6pZRpfJL8?usp=sharing

上記プログラムを実行すると、例えば以下のようなメタデータが得られます。

{
	"title": "Genji monogatari: Sakaki no maki|The Tale of Genji",
	"collection": " > Genji monogatari : Sakaki no maki",
	"dateIssued": "1650 (start)|1700 (end)",
	"place": "Kyoto",
	"identifier": "Hades Collection Guide ID (legacy): 443|Hades struc ID (legacy): 747877|Universal Unique Identifier (UUID): ce4bcd90-c60d-012f-9d19-58d385a7bc34"
}

まとめ

APIを利用したデータ活用の参考になりましたら幸いです。

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