DrupalのSocial Auth GitHubモジュールを試す
概要
DrupalのSocial Auth GitHubモジュールを試します。
本モジュールは以下のように説明されています。
Social Auth GitHub allows users to register and login to your Drupal site with their GitHub account.
(日本語訳)Social Auth GitHubは、ユーザーがGitHubアカウントを使用してDrupalサイトに登録およびログインすることを可能にします。
以下のように、GitHubアカウントを使用してログインできるようにすることを目指します。
インストール
composer.phar require 'drupal/social_auth_github:^4.0'
vendor/bin/drush en social_auth_github
上記のインストールにより、social_auth
とsocial_api
も有効化されます。
設定
以下のページを参考に設定を進めます。
Drupal
以下にアクセス
/admin/config/social-api/social-auth
さらに、以下にアクセス
/admin/config/social-api/social-auth/github
Authorized redirect URL
の値をコピーしておきます。
GitHub
OAuth Appsを作成します。以下のような入力を行います。
Drupal
以下に戻り、Client IDやClient secretを入力します。
/admin/config/social-api/social-auth/github
この結果、/user/login/github
にアクセスすると、GitHubのログイン画面が表示され、成功すると、Post login path
で指定したページに戻ります。
(参考)ブロックの追加
以下のように、ログイン画面にGitHubへのログインブロックを設置してみます。
/admin/structure/block
にアクセスし、「ブロックを配置」を押します。
「Social Auth Login」の「ブロックを配置」を押します。
ここでは/user/login
ページでのみ表示させるため、「ページ」をクリックして、パスを指定します。
結果、ログインページに「Social Auth Login」のボタンが表示されます。
補足
今回使用したSocial Authモジュールでは、以下にリストアップされているように、FacebookやGoogleなどを用いた認証も追加できるようです。
また、以下のモジュールを使っても同様のことができそうです。
上記のモジュール以外も含めて、モジュールの違いの調査を継続したいと思います。
まとめ
GitHubアカウントなどを使用したログインにあたり、参考になりましたら幸いです。
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