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【Omeka S モジュール紹介】Data Type RDF
概要
Data Type RDFは、Omeka Sにデータ型 (html、xml、ブール値) を追加するモジュールです。
以下の、Numeric Data Typesと使い方は同様です。
以下、使い方について紹介します。
使い方
インストール
他のOmekaモジュールと同じようにインストールします。
リソーステンプレートの編集
任意のリソーステンプレートを作成します。
次に、特定のプロパティのデータタイプにおいて、Data Type RDFの値を選択します。ここでは、本モジュールで追加された3つのタイプすべてを追加します。
その結果、以下のように、データタイプが指定されます。
アイテムの編集
アイテムの編集画面に移動して、先に作成したリソーステンプレートを選択します。
すると、先に指定したプロパティ(ここでは、decterms:description)に対して、入力フォームとして、「Html」「Xml」「Boolean」の3つが登場します。
それぞれ異なる入力フォームが用意され、入力方法が簡素化されます。
また以下のように、これらのデータタイプに応じて、表示方法も変更されます。
APIでの出力例
APIによるJSON-LDの出力例は以下です。@type
にURIが指定されていることが確認できます。
EasyRdfのconverterを用いて、RDF/XMLに変換した結果は以下です。(Xmlについては、datatype
が付与されない結果となりました。)
まとめ
Omeka Sにデータ型 (html、xml、ブール値) を追加するモジュール「Data Type RDF」の紹介でした。参考になりましたら幸いです。
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