Drupalでフィールドの値を選択式にする
目的
以下のように、フィールドの値の入力方法を選択式にする方法について説明します。
以下、テキストの場合と、エンティティ参照の場合のそれぞれについて説明します。
テキストの場合
age
というフィールドを作成します。ここで「リスト(テキスト)」を選択します。
以下のように選択肢を入力します。
結果、以下のように、「選択リスト」形式でフィールドを編集できるようになります。
さらに、コンテンツタイプの一覧ページから、「フォームの表示管理」を押します。
/admin/structure/types
そしてage
フィールドのウィジェットを「チェックボックス/ラジオボタン」に変更してみます。
結果、以下のようにフォームが変化します。
エンティティ参照
エンティティ参照の場合も上記と同様です。例えば、以下の記事で作成したフィールドを対象にします。
「フォームの表示管理」から、ウィジェットを「チェックボックス/ラジオボタン」に変更します。すると、以下のように、フォームが変化します。
まとめ
フォームの表示管理について、参考になりましたら幸いです。
参考
Drupal で値を管理する際にテキストのリスト形式を選択するか、Vocabulary (タクソノミー) を使うか、について問い合わせてみました。こちらも参考になりましたら幸いです。
GPT-4による回答
Drupal で値を管理する際にテキストのリスト形式を選択するか、Vocabulary (タクソノミー) を使うかは、実際の使用シナリオや要件によって変わります。以下は、それぞれの選択肢の特徴と利点、制限点を示しています。
テキストのリスト形式
利点:
- シンプルで簡単にセットアップできる。
- 小さな固定のリストに適している。
- 選択リストやチェックボックスなどの形式で簡単に表示できる。
制限点:
- 項目間の関係や階層構造を持たせることができない。
- リストが大きくなると管理が難しくなる可能性がある。
Vocabulary (タクソノミー)
利点:
- 項目間の関係や階層構造を持たせることができる。
- 項目にメタデータや説明、関連画像などを追加できる。
- 大量の項目や動的に変わる項目を管理するのに適している。
- 拡張機能やモジュールとの統合が豊富。
制限点:
- セットアップや管理がテキストのリスト形式よりも複雑になる可能性がある。
どちらを選ぶべきか?
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リストのサイズと変動性: 小さく、あまり変わらないリストの場合はテキストのリスト形式が適しています。一方、大きい、または頻繁に変わるリストの場合は、Vocabulary の方が適しています。
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関連データの必要性: 項目に追加の情報や属性が必要な場合、Vocabulary の使用が推奨されます。
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階層性や関連性: カテゴリのように項目間に階層や関連性が必要な場合、Vocabulary が適しています。
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シンプルさ: 簡単にセットアップし、シンプルに保ちたい場合は、テキストのリスト形式が良いでしょう。
最終的には、プロジェクトの要件や将来の拡張性を考慮して、最適な選択を行うことが重要です。
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