😸
Omeka SのSetEnv APPLICATION_ENVのproductionとdevelopmentの違い
Omeka Sでのエラー詳細の表示を有効にする手順は次の通りです。この設定を行うことで、「Omeka S has encountered an error」というページに具体的なエラーメッセージと詳細が表示されるようになります。また、PHPレベルのエラーや警告もページ上に表示されるようになります。これは開発中に問題の特定と解決を容易にするためのものですが、セキュリティ上の理由から本番環境では使用しないことが推奨されます。
エラー詳細の表示を有効にする手順
-
.htaccessファイルを見つける:
- Omeka Sのインストールフォルダのメインディレクトリに
.htaccess
ファイルがあります。このファイルはWebサーバーの設定をカスタマイズするために使用されるものです。
- Omeka Sのインストールフォルダのメインディレクトリに
-
.htaccessファイルを編集する:
-
.htaccess
ファイルをテキストエディタで開きます。 - ファイル内の次の行を探します。
SetEnv APPLICATION_ENV "production"
- この行を次のように変更します。
SetEnv APPLICATION_ENV "development"
-
-
変更を保存してサーバーを再起動する:
- 変更を保存した後、Webサーバーを再起動する必要がある場合があります。これはサーバーの設定に依存します。
この変更により、Omeka Sは「開発」モードで実行されるようになり、エラーが発生した際には詳細な情報が表示されるようになります。これは問題の診断と解決に非常に役立ちますが、セキュリティ上のリスクも伴うため、公開環境では使用しないようにしてください。
Discussion