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Romaを使ってタグの属性に使用可能な値を限定する
概要
Romaを使ってタグの属性に使用可能な値を限定する方法に関する備忘録です。
背景
以下の記事で、タグに使用可能な属性を限定する方法を記載しました。
例えば、persNameタグには、key
属性とtype
属性のみを使用可能にする、といった具合です。
本記事では、さらに特定の属性で使用可能な値を限定します。例えば、type
属性には、「右傍注」または「左傍注」のいずれかを設定する、といった具合です。
Romaでの設定
以下の記事を参考に、タグの属性の設定を行います。
ここでは、persNameタグにtype
属性を設定済みとします。そして、以下のように、鉛筆アイコンをクリックします。
以下のように、属性に関する情報を編集するためのページに遷移します。ここで、「値」という項目において、「右傍注」「左傍注」といった値を登録します。合わせて、必要に応じて「説明」文も追加します。
Oxygen XML Editorでの表示例
rngファイルとしてダウンロードし、それをTEI/XMLからロードすることにより、Oxygen XML Editorでは以下のように表示されました。
LEAF Writerでの表示例
LEAF Writerでは、以下のように、セレクトボックスで選択肢が提示されました。
まとめ
TEI/XMLの導入あたり、参考になりましたら幸いです。
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