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[Omeka S]Bulk Importの不具合対応(ソースコードからのインストール方法を含む)

2022/08/21に公開約1,800字

概要

Omeka Sでのデータ一括登録を行うためのモジュールの一つであるBulk Importについて、2022年8月21日現在の最新版であるver.3.3.33.4において不具合が含まれるようです。

具体的には以下のissueで、mediaの一括登録時に不具合が生じます。

https://gitlab.com/Daniel-KM/Omeka-S-module-BulkImport/-/issues/11

この不具合について、以下のcommitで既に対応済みです。

https://github.com/Daniel-KM/Omeka-S-module-BulkImport/commit/7d568a97f08459e22e7c5fbaa8163b17ab4ba805

しかし、本日時点において、まだRelease版は公開されていないため、ソースコードからのインストールを行う必要があります。

ソースコードからのインストール

以下の記事も参考にしてください。

https://zenn.dev/nakamura196/articles/6cb3f5fa85fea1

ここでは、改めてインストール方法を説明します。

ソースコードのダウンロード

Omeka Sのmodulesディレクトリに移動して、ソースコードをダウンロードします。必要に応じて、ダウンロード済みのBulkImport関連ファイルおよびフォルダを削除します。

cd modules
rm -rf BulkImport*
git clone https://github.com/Daniel-KM/Omeka-S-module-BulkImport.git BulkImport

composer

次にcomposer installを行います。

cd BulkImport
composer install --no-dev

以下のように、composerが見つからない場合があります。

composer: Command not found.

簡単な対応方法として、以下を実行します。

curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
php composer.phar install --no-dev

上記により、モジュールのインストールは完了です。

Omeka Sの管理画面での操作

モジュールのアップグレード

ブラウザから、管理画面のModules一覧ページにアクセスします。

http://xxx.xyz/omeka-s/admin/module

この一覧からBulk Importを確認し、「Upgrade」ボタンが表示されている場合には、アップグレードしてください。

Import時の注意

基本的な操作方法に変更はありませんが、以下のStart import画面において、「Identifier to use for linked resources or update」の変更が必要な場合があります。

以下のmetada.csvおよびimage.csvを使用することを想定します。

https://gist.github.com/nakamura196/fa50591426c43eec319e71bfdb8b6460

以下、登録画面です。

上記のように、internal idのみが選択されている場合、DCのIdentifierを追加してください。

まとめ

近いうちにRelease版が公開されるはずですが、本不具合でお困りの方の参考になりましたら幸いです。

Discussion

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