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Apple PushのトークンをFirebase Cloud Messagingのトークンへ変換する

2020/10/01に公開

Firebase Cloud Messaging は iOS と Android の両方に、単一のAPIでプッシュ通知を送信できます。

各OS への SDK 組み込み:
https://firebase.google.com/docs/cloud-messaging/ios/client
https://firebase.google.com/docs/cloud-messaging/android/client

サーバからプッシュ通知を送信する API:
https://firebase.google.com/docs/cloud-messaging/downstream

もちろん、各OSでプッシュ通知の機能が少し違うので、それぞれに向けたパラメータも用意されています:
https://firebase.google.com/docs/cloud-messaging/http-server-ref#header

Go で Firebase Cloud Messaging でプッシュ通知を送信するクライアントも作ってみました github.com/najeira/fcm

iOSの従来トークンからの変換

さて、Firebase の SDK を組み込むことでアプリから Firebase Cloud Messaging のトークンを取得できますが、いままで取得した APNs のトークンを活用したい場合は以下の API で変換できます。

https://developers.google.com/instance-id/reference/server#create_registration_tokens_for_apns_tokens

これは Google Cloud Messaging の API ですが、Firebase Cloud Messaging と統合されたので、この API で得られたトークンをそのまま使うことができます。Authorization ヘッダーに入れる API Key も Firebase のもので OK です。

Go 用の変換処理は github.com/najeira/convert_apns_to_fcm こちらに書いてみました。

見ればわかりますが、単純な JSON API なので、他の言語で実装するのも簡単だと思います。


いままで iOS と Android で別に管理していた処理をひとつの API に統合できるので、実装も運用もシンプルになりますね!

この記事はQiitaの記事をエクスポートしたものです

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