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【SAP C-02対策】TimeStreamとDynamoDBの使い分け

2023/05/23に公開

はじめに

AWS Certified Solutions Architect - Professional 認定の受験勉強にあたり、
「TimeStreamってなんぞや」「DynamoDBとの使い分け」あたりが気になったのでまとめます。

各サービスの概要

TimeStream

TimeStreamとは

高速かつスケーラブルな、サーバーレス時系列専用データベース

TimeStreamの特徴

  • サーバレスのため、インフラストラクチャの管理が不要
  • 自動スケーリングのため、1日あたり数兆のイベントを処理可能
  • 時系列専用DBのため、組み込み時系列関数を使用可能

サービス詳細はAWS Black Beltで詳しく解説されていました!
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/webinar-bb-amazontimestream-2020/

DynamoDB

DynamoDBとは

フルマネージドかつサーバーレスの key-value型 NoSQL データベース

DynamoDBの特徴

  • フルマネージドのため、インフラストラクチャの管理が不要
  • SPOF(単一障害点)がなくAZ分散保管されるため、高い信頼性がある

サービス詳細はAWS Black Beltで詳しく解説されていました!
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/webinar-bb-dynamodb-advanced-design-pattern-2018/

サービスの比較

サービス サービス概要 サービス選定時のポイント ユースケース
TimeStream 時系列専用データベース SQLが使用できる
・ 柔軟な検索性
(タイムスタンプ、ディメンション、メジャーを指定OK)
時系列処理に特化
IoT、DevOps、分析等時系列処理が必要なアプリケーション
DynamoDB key-value型 NoSQL データベース ・ レコードの更新・削除可能
・ データのバックアップ・リストア可能
・ データのインポート・エクスポート可能
トランザクションがある
モバイル、ウェブ、ゲーム、IoTのようなサービスのバックエンド

まとめ

TimeStreamは、時系列処理を行うアプリケーションに最適ということがわかりました。
レコードの書き換えがあるデータ処理については、トランザクション処理が可能なDynamoDBを使用したいと思います。

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