🐡
【SAP C-02対策】TimeStreamとDynamoDBの使い分け
はじめに
AWS Certified Solutions Architect - Professional 認定の受験勉強にあたり、
「TimeStreamってなんぞや」「DynamoDBとの使い分け」あたりが気になったのでまとめます。
各サービスの概要
TimeStream
TimeStreamとは
高速かつスケーラブルな、サーバーレスの時系列専用データベース
TimeStreamの特徴
- サーバレスのため、インフラストラクチャの管理が不要
- 自動スケーリングのため、1日あたり数兆のイベントを処理可能
- 時系列専用DBのため、組み込み時系列関数を使用可能
サービス詳細はAWS Black Beltで詳しく解説されていました!
DynamoDB
DynamoDBとは
フルマネージドかつサーバーレスの key-value型 NoSQL データベース
DynamoDBの特徴
- フルマネージドのため、インフラストラクチャの管理が不要
- SPOF(単一障害点)がなく、AZ分散保管されるため、高い信頼性がある
サービス詳細はAWS Black Beltで詳しく解説されていました!
サービスの比較
サービス | サービス概要 | サービス選定時のポイント | ユースケース |
---|---|---|---|
TimeStream | 時系列専用データベース | ・ SQLが使用できる ・ 柔軟な検索性 (タイムスタンプ、ディメンション、メジャーを指定OK) ・ 時系列処理に特化 |
IoT、DevOps、分析等時系列処理が必要なアプリケーション |
DynamoDB | key-value型 NoSQL データベース | ・ レコードの更新・削除可能 ・ データのバックアップ・リストア可能 ・ データのインポート・エクスポート可能 ・ トランザクションがある |
モバイル、ウェブ、ゲーム、IoTのようなサービスのバックエンド |
まとめ
TimeStreamは、時系列処理を行うアプリケーションに最適ということがわかりました。
レコードの書き換えがあるデータ処理については、トランザクション処理が可能なDynamoDBを使用したいと思います。
Discussion