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kintoneで複雑な申請ワークフローを組む
はじめに
kintoneにはワークフローがあるが、今回トリッキーなワークフローを組む必要があった。
- 申請内にテーブルがあり、そのテーブル内で部署を設定する
- 設定された部署によって承認プロセスが変化する
という感じ(実際の仕様とは異なる)。
そこで設定したのは
- javaScriptで「フロー種別」という文字列に文字を設定
- フロー種別の情報をもとにワークフローを分ける
というものになる。
例えば本社内の部署と支社の部署が2つ設定された場合は、まず本社の承認が行われ、次に支社の承認が行われるようにする。
フロー種別について
固定長の文字にする。左から先に承認が走る形が比較的単純に設計できると思う。
例えば本社、支社、海外支社すべて含む場合は「本支外」、本社のみの場合は「本__」となる。
JavaScript
ワークフロー
1. 本社の承認
フロー種別が次のキーワードを含む:'本__' → 完了(支社承認にいかない)
フロー種別が次のキーワードを含む:'支' → 支社承認
フロー種別が次のキーワードを含む:'_外' → 海外支社承認
2. 支社の承認
フロー種別が次のキーワードを含む:'支_' → 完了
フロー種別が次のキーワードを含む:'外' → 海外支社承認
終わりに
トリッキーなため、本当は避けたい
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