予定の石垣：googleカレンダーにmtg以外の予定を大量に追加しないほうがいい理由

はじめに、背景

カレンダーに自身の作業予定をすべて記載して、空き時間が埋まるようにしている人がいる。その人いわく、自分が何をしているかのアピールになるから使用しているとのこと。
その時は明確な反対理由を明示できなかったが、以下の懸念があると考える。

定義

便宜上、googleカレンダーに自身の予定をすべて記入して、一日の大半のgoogleカレンダーの予定を追加することを「予定の石垣」と呼称する。

反対理由

• 全員が予定の石垣を組むと、アピール力が低下する
• 予定の石垣は、googleカレンダーの予定変更のサジェストを阻害して、googleカレンダーの機能を低下させる
• 新入社員は予定の石垣を見てタイトな印象を受ける
• 突発事態が発生した際にカレンダーの予定変更工数が肥大化する
  • この影響で、リスケジュールに対してのインセンティブが低下する
  • この影響で、自分で自分に「休めない」と暗示をかけてしまう

「全員がその行動をした際に、社会がどうなるか？」が倫理的であるという。
自分のタスク量を主張するのに効果的な方法ではあるものの、倫理的ではなく、踏み出してはいけない悪手だと思う。

賛成理由

• 石垣を組むものが半数以下の場合、アピールとして有用である
• 自身のタスクのサイズ、優先順が明示されている