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kintoneをパスワードマネージャーのように利用する
APIキーなどを他部署と共用する必要が生じたが、現状全社的なパスワードマネージャーはない。
kintoneは導入しているのでkintoneである程度の同様の仕組みを作成する。
仕様
- サイトへの自動入力はない
やり方
kintoneでアプリを作成する。
- title
- タイトル。みんなが検索しやすいようなもの
- access_type
- 複数選択。ここで選んだ項目によって、アクセス権が変化する。
- password
- パスワードや備考などを記載する。
アクセス権設定
あらかじめ部署とkintoneグループを同期させておく。
例:エンジニアであれば「開発」のkintoneグループに所属させる。
あとは複数選択で選んだ内容によって、期待するグループのみがアクセス権を持つようにする。
なお、組織上の部署とグループの紐づけは以下を利用している。
効果
- kintoneで一定の秘匿情報の共有が果たせるようになる
- グループ内のメンバーを変更した場合、アクセス権も期待通りに変動できる。
- 管理者はアクセス権をすべて持てるようにしておけば、不明なkeyなどが出てきた場合に検索できる。
- むしろこちらのメリットを期待している。
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