小規模(ひとり)Misskeyサーバーを閉鎖した後のリクエストを見てみよう
年末を楽しい季節であると感じていた頃に戻りたいと思うことが増えてきたNagiです。
Misskeyサーバーを閉鎖した後のリクエスト状態について触れている記事も少ないかなということで、今回はどんなリクエストが残り続けるのか、どのくらいで減少していくのかについてまとめていきます。
サーバー規模
- いくつかのリレーに参加していた
- リレー以外では40~50程度のサーバーと連合
- リモートユーザーの規模は不明(確認してなかった)
リクエストの推移を見てみよう

想定よりもリクエスト数が減少していきません。410をレスポンスするために使用しているCloudflare Workersは100k req/dayまで無料で処理してもらえる(:igyo:)ので、今回の場合は無料枠の範囲で済んでいますが、2桁ほどのアクティブユーザーがいるサーバーだと超えてしまいそうですね。
| 経過日数 | リクエスト数 |
|---|---|
| 1 day | 53k |
| 2 day | 63k |
| 3 day | -k |
| 7 day | -k |
| 14 day | -k |
| 24 day | -k |
(追記予定)
リクエストのパスを見てみよう
Misskeyに関連するものは/inbox, /.well-known/nodeinfo, /nodeinfo/2.1, /api/federation/instances, /api/v3/federated_instance, /api/v1/instance/domain_blocksが見られました。多くはリレーサーバーとマストドン系ソフトウェアからの/inboxが占めています。
UserAgentを見てみよう
ログの有効化を忘れていたので、閉鎖してから1,2日後から24時間分のデータを見ています。多くのリクエストは、リレーサーバー(pub-relay)とマストドンからのもので、他にはfedilist, Wget, JoinMisskey, Friendica, fediblock, Scrapy, curl, ws-bot, MisskeyAdmin, facebookexternalua, FediDB, redrickなどがありました。
リレーサーバーは登録を解除してから半年程度経過しているサービスからのものでした。Misskey系ソフトウェアは410を受け取ると配送を停止する仕様なので、観測を開始してからはリクエストを確認できませんでした。
本題とは逸れますが、24時間の範囲にWordPressやヒューマンエラーを狙った不審なリクエストが数件混じっていました。インターネットの世界っておっかないですね。
おわり
思い付きで書き始めたものの、あまり書けそうなことが思いつかず短い記事となってしまいました。こういうのは良くないなと思いながらも、何もしないよりは良いのかなという気持ちもあります。誰の興味も轢かなければ見られないだけですからね。終わらせ方もわかりません。
え~、今回はMisskeyサーバーを閉鎖した後のリクエストを見ていきました!いかがでしたか?それではまた来年会いましょう!
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