Amazon SES のサプレッションリストについてのメモ
サプレッションリストとは?
バウンス(存在しないメールアドレスへの送信時)や、苦情時にAWS側でリスト化してくれる機能
公式ドキュメント
サプレッションリストは2種類ある
- グローバルサプレッションリスト ... AWS全体で共通して管理されているリスト
- アカウントレベルのサプレッションリスト - AWSアカウント単位で管理されているリスト
アカウントレベルのサプレッションリストは2019 年 11 月 25 日以降にデフォルトで有効となっている
アカウントレベルのサプレッションリスト
2019 年 11 月 25 日以降に Amazon SES の使用を開始した場合、アカウントはバウンスと苦情の両方に対してアカウントレベルのサプレッションリストをデフォルトで使用します。
アカウントレベルのサプレッションリストに含まれているアドレスにメッセージを送信しようとすると、SES はメッセージを受け付けますが、送信はしません。
SES は、アカウントレベルのサプレッションリストのアドレスに送信したメッセージを、アカウントのバウンス率または苦情率に対してカウントしません。
アカウントレベルのサプレッションリストの E メールアドレスは、削除するまで、リストに残ります。
アカウントのメール送信機能が一時停止されている場合、SES はアカウントレベルのサプレッションリストのアドレスを 90 日後に自動的に削除します。この 90 日の期間が終了する前にアカウントのメール送信機能が復元された場合、アカウントレベルのサプレッションリストのアドレスは削除されません。
サプレッションリストに登録された場合、意図的に削除しないと残り続ける?
ただし、「メール送信機能が一時停止されている場合」は「 90 日後に自動的に削除」とのこと。
「メール送信機能が一時停止されている場合」とは?
「メール送信機能が一時停止されている場合」はこれ?
要はバウンス・苦情レートが閾値以上になってしまいそうな場合に止められるやつ?
運用している以上、停止させることはないので、実質的には無期限に削除されることはないため、
意図的に削除しないとだめそう