Open1
Tauriでのvscode お勧めワークスペース設定
課題
Tauriでは、フロントエンドをWeb技術で、バックエンドをRustで実装します。
ざっくりディレクトリ構成として、
root-dir
- src(Front,UIに関するファイル)
- src-tauri(Rust関係のファイル)
- etc...
となるので、VSCodeでRootディレクトリを開くと、
Cargo.toml などのファイルが存在しないので、rust-analyzerがIDE上でRustのコードをうまく捉えられず動かないことがありました。
解決策
Rootディレクトリの他に、
src-tauriディレクトリを、メニュー →File → Add Folder to Workspace で追加し、
その状態で、メニュー → File → Save workspace asで、Rootディレクトリ直下に保存
します。こうすると、
Rootディレクトリを複数おいた状態でVSCodeを開けますので、
Cargo関係のファイルを直下に含むsrc-tauriディレクトリがRootの一つと認識されることで、rust-anlalyzerが動くようになりました。
前はこれをやらなくても問題なかった気がするのですが、メモしておきます。