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さくっと個人でGitとGitHubを始めたい初心者のコマンド一覧

2023/03/16に公開

はじめに

個人でGitを始めようという初心者向け。
最低限これさえ覚えておけば最低限の動作はできる?と思う。
もっと「あれがやりたい」などあれば別途調べてください。

前提・前知識

  • Gitを公式サイトからインストールしておいてください。
  • ローカルリポジトリとリモートリポジトリの違いについて
    • ローカルリポジトリ…開発環境(ローカル環境)。自分のPC。
    • リモートリポジトリ…GitHub、Backlogなど(オンライン上、他の人たちと共有できる)
  • Git Bush上でペーストする時はshift + insertキー(Windows)。マウスがあれば右クリックから「Paste」を選択。

セットアップ

  1. 公式サイトからGitをダウンロードする。
  2. Git Bushを開く(右クリックで表示されると思う)
  3. ユーザー名とメールアドレスを登録する。
$ git config --global user.name "taro tanaka"
$ git config --global user.email tarotanaka@example.com

ローカル環境にリポジトリを作る

→ローカルリポジトリの作成(リポジトリの初期化)
Gitで管理したいファイルがあるディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行。

git init

初めてリモートリポジトリ(GitHub)に上げたい

→リモートリポジトリの作成・設定
GitHubでリモートリポジトリを作成後、セットアップのためのコマンドが出てくるのでそれをそのままGit Bushに入力。
流れとしては、管理したいファイルとリモートリポジトリとを紐づける。

git remote add origin [リモートリポジトリのURL]

この後、ローカルリポジトリからリモートリポジトリにファイルを上げる(プッシュをする)。

ローカルリポジトリからリモートリポジトリにファイルを上げる(プッシュする)

  1. ファイルをインデックスに追加(git add)
git add [ファイル名]

ちなみに、すべてのファイルを追加したい場合。

git add .
  1. インデックスからローカルリポジトリにファイルを登録(git commit)
git commit -m "変更内容のコメント"
  1. リモートリポジトリに登録(git push)
git push origin main

※origin…リモートリポジトリ名
※main(またはmaster)…ローカルリポジトリのブランチ名

ブランチ操作

ブランチの作成

git branch [作成するブランチの名前]

ブランチの移動

git checkout [移動先のブランチ名]

ブランチのマージ(ブランチの結合)

マージ先のブランチに移動してから

git merge [マージするブランチ名]

リモートリポジトリからローカル環境にファイルをコピーしたい

  • cloneコマンド…リモートリポジトリを完全にコピー(0→1のイメージ)
  • pullコマンド…既存のリポジトリとリモートリポジトリの差異を取得してマージ(1→1´とかのイメージ?)

cloneコマンド

git clone [リモートリポジトリのURL]

特定のブランチのものをclone。

git clone -b [リモートリポジトリのブランチ名] [リモートリポジトリのURL]

pullコマンド

例:リモートリポジトリのoriginからmainブランチの最新の更新を取得し、ローカルリポジトリにマージ

git pull origin main

ヘルプ

リモートリポジトリのURLを間違えて設定してしまった

git remote set-url [リモートリポジトリ名] URL

ローカル(自身のPC)に登録しているリモートリポジトリの削除

git remote rm [リモートリポジトリ名]

リモートリポジトリの登録

git remote add [リモートリポジトリ名] [リモートリポジトリのURL]

追記

  • Visual Studio Codeのターミナルからでもコマンドを打つことができる。
  • HTTPSとSSHで設定するリモートリポジトリのURLが違うので注意。

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