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古いWordPressとPHPをアップグレードした
アップグレード前
- Wordpress 4.7.29
- PHP 5.3
アップグレード後
- Wordpress 6.6.2
- PHP 8.0
手順
PHPの対応バージョンの関係上いきなりWordPress6~にはできないため、段階的にアップグレードした。
そのため今回は以下のような順番でアップグレードを行った。
- WordPress 5.1に手動でアップグレード
- PHP 7.4にアップグレード[1]
- WordPress 6.6.2にアップグレード(WordPressの管理画面の更新ボタンから)
- PHP 8.0にアップグレード
WordPressとPHPの互換性については以下のサイトを参考
- https://make.wordpress.org/core/handbook/references/php-compatibility-and-wordpress-versions/
- https://www.var-c.com/wordpress-and-php-versions-535
詳しいアップグレード手順はWordPreess.orgにあるアップグレード手順を参考に行えばとりあえず問題ない。
気を付けること
- 本番環境でアップグレードする前にローカル環境等で一回試す
ローカル環境の構築はまた別記事でまとめようと思う。 - WordPressのバージョンごとで何が変わったのか把握する
例えば、
サイトヘルス…WordPress 5.1~
ブロックウィジェット…WordPress 5.8~ - 表示がうまくされない等あったら、デバックモードにして確認することは有効策の一つ
wp-config.phpでデバックモードを有効にすれば使える。ただし、他の箇所を変えないように注意。 - プラグインを更新するときは名前も確認する
あまりないことだとは思うが、プラグインの詳細ページを見たときに名前が変わっていたら調べておいたほうが良いと思った。ググるだけではなくてX等の情報が早いところも見に行ったほうが良い。 - プラグインを有効化しないとうまく表示されないパーツもある、多分
今回引継ぎ案件でサイト構造の理解から始めた。大事。 - バックアップは取ろう
プラグインによるバックアップだけではなく、ファイルそのものもしっかりバックアップを取る。DBも。
-
PHP 7.4の選定理由は、2024年10月時点で使用しているレンタルサーバーのアップグレードできる一番下のバージョンが7.4だったため。 ↩︎
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