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居眠り検知カメラ(for Zoom)
システム概要
動作動画
環境構築
- OpenCVのインストール
$ pip install opencv-python
OpenCVとはインテルが開発・公開したオープンソースのコンピュータビジョン向けライブラリ
- OBS Studioのインストール
OBS Studio公式ダウンロードページからインストール可能
OBS Studio(オービーエススタジオ,OBS,Open Broadcaster Software)は、OBS Projectが開発保守しているフリー・オープンなストリーミング配信・録画ソフトウェア
- Zoomのインストール
Zoomデスクトップアプリダウンロードページ から入手可能.
※ ブラウザ版とデスクトップアプリ版のどちらでも良い
アルゴリズム
- OpenCVで,デバイス搭載のカメラを起動する
- OBS Studioで,OpenCVで起動したカメラウィンドウを仮想カメラとして映す
- Zoomを起動し,ビデオで"OBS Studioの仮想カメラ"を選択すると, OpenCVで起動したカメラウィンドウをZoomに映すことが可能になる
- ZoomカメラのON/OFFの切り替えに関しては, Zoom画面のビデオON/OFF切り替えボタンに割り当てられているキーコマンド(Alt+V)を実行することで実現している
※Zoomのウィンドウをカーソル選択している時でなければ, ビデオON/OFFはできないことである
<img width=500 src=https://github.com/haradakaito/SleepDetectionCamera/assets/75819611/30b25d30-e699-4491-871f-5ffcd4ef2bed
上図に,OpenCVカメラ制御時のフローチャートを示す.
- OpenCVカメラの映像を入力として,顔(目と口)を認識するための学習済みモデルの出力を得る.
- カメラが目を認識している間は,タイマーをリセットし続け,カメラをONにする操作を繰り返す
- 目が認識されていない時間が一定時間を経過した場合,カメラをOFFにする
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