駆け出しエンジニアが成長するためにコーディング以前に必要なスキル7選
概要
コーディングのスキルはもちろん大事ですが、強いエンジニアはそれ以前のマインドセットが違うという話があります。そのため、全く初見の技術やプロジェクトに対してもガサガサ入り込んで行ってバリューを発揮することができます。
これは強いエンジニアに限った話ではなく、プログラミングをこれから始める/始めたばかりのエンジニアにおいても同じで、コード以前のマインドセットによってその後の成長スピードは大きく異なってくると思うのです。
今回は自分なりに7つのポイントに絞ったので、一つ一つ身につけていくことを意識するといいと思います。
7つのスキル
① エラーが出ても嫌な気持ちにならないスキル
エラーはいっぱいでるし赤くてびっくりするけど、怒っているわけではなく、直すべき場所を教えてくれています。
英語が苦手なのはどうしようもないので慣れましょう。
② エラーを読むスキル
エラー文は何十行もあってびっくりするけど、大抵重要な1行があって、それ以外はその説明だったりそれに付随て起きているエラーだったりします。
その1行が光って見えるようになりましょう。
英語が苦手なのはどうしようもないので慣れましょう。
③ 考えてもわからないことはすぐググるスキル
自分が知らないこと・わからないことはどれだけ頭で考えてもわからないので、ノータイムでググりましょう。
どんなに強いエンジニアでも、コード書くよりググってる時間の方が長いなんてザラです。
④ ググるスキル
一番大事かもしれない。
適切な単語でググり、幾つもヒットしたページに欲しい情報があるかを素早く判断する必要があります。
エラーの内容をただコピーすればいいというわけではありません。強いエンジニアはここのワードセンスが光っています。
あと、日本語でわかりやすいからと言って変なまとめサイトに頼らず極力公式ドキュメントを辿るように調べるというのも大事。
英語が苦手なのはどうしようもないので慣れましょう。
⑤ ググったページを全部見るスキル
ググり初心者はページの上の方だけ見て内容を判断しがちですが、重要な情報は下の方にあるかもしれません。
まず全体をざっと見て読むべき場所の目星をつけ、必要な場所を読みましょう。
英語が苦手なのはどうしようもないので慣れましょう。
⑥ 5分調べてわからなかったら強い人に訊くスキル
自分で調べて解決するのは非常に効果的なトレーニングですが、強い人が10秒でで解決できることに何日もかけるのは得策ではありません。
とりあえず何で困っているかだけ言って引き続き自分で調査するというのでもいいので、とりあえずちょっとでも困ったらすぐ質問をしましょう。
強い人も、聞いていない問題は解決できないので。
⑦ 質問するスキル
どんな強い人でも、問題の内容が正確にわからないと調査・回答のしようがありません。
・どのシステムのどこで起きたエラーなのか
・エラー・バグの内容
・エラー・バグの再現方法
・どういう調査してどこまでわかったのか
・何がわかっていないのか
などを必要十分に言語化できるようになりましょう。
「この質問を聞いたとき、事前情報なしの相手はどういうことを想定するだろう?」というイメージトレーニングをするといいと思います。
まとめ
- 大事なのは「読むスキル」「調べるスキル」「訊くスキル」
- もっと言えば「国語」
- 英語はがんばって
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