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アジャイル開発でのプロダクトバックログ

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プロダクトバックログとは

  • プロダクトオーナーが、製品を完成させるために必要な機能を、「ユーザーストーリー」と呼ばれる文章で表現しそれをリスト化したもの
  • PBの各項目は、「プロダクトバックログアイテム」(以下、PBI)と呼ばれ、上から順に優先度が高くなるのが定石

https://zenn.dev/bluesdd/articles/492f06b9ddc38d2eaab1

プロダクトバックログを書くときのガイドライン「INVEST」

ビル・ウェイク の INVEST

  • Independent(独立している)
  • Negotiatable(交渉可能)
  • Valuable(価値がある)
  • Estimable(見積もり可能)
  • Size right / Small(適切な大きさ)
  • Testable(テスト可能)

https://scrummaster.jp/INVEST/

https://qiita.com/gold-kou/items/90ba982a14ca79d843c9#ユーザーストーリー形式

Testable(テスト可能)

テストの管理をどうするかを検討するにあたって、今回プロダクトバックログについて改めて調べていたので、大きく頷いた↓

テスト可能というのは、「どのような状態になったらそのPBIが完了と言えるのか」つまり受け入れ基準と同義だと考えています。

プロダクトバックログは「Readyな状態」を目指す

  • INVESTのほかに、PBを作る際に参考になる観点として、「Readyな状態」を目指すことがある

https://zenn.dev/bluesdd/articles/492f06b9ddc38d2eaab1#readyなものだけに取り組もう

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プロダクトバックログにあるべき項目

ChatGPTに聞いたところ下記が例としてあるもよう。

1. ユーザーストーリー

  • ユーザーの視点から記述される機能や要件。
  • : 「ユーザーとして、検索機能を使って製品を見つけたい。なぜなら、時間を節約したいから。」

2. 機能要件

  • プロダクトが満たすべき具体的な機能。
  • : ログイン機能、データエクスポート機能など。

3. 技術的課題(Technical Debt)

  • 現在のコードや設計における改善が必要な箇所。
  • : 「データベースのクエリを最適化する」「古いAPIを新しいバージョンに移行する」。

4. バグ

  • 発見された不具合やエラーの記録。
  • : 「フォームの送信時にエラーが発生する」「モバイル表示が崩れる」。

5. スパイク(調査タスク)

  • 不明点やリスクを明確にするための調査や試行。
  • : 「新しい認証ライブラリの調査」「パフォーマンス改善のベンチマークを実施」。

6. 非機能要件

  • パフォーマンス、セキュリティ、スケーラビリティなどの基準。
  • : 「ページの読み込み時間を3秒以下にする」「1分間に1,000リクエストを処理可能にする」。

7. デザインタスク

  • UI/UXに関する要件やデザインの調整。
  • : 「新しいダッシュボード画面のモックアップ作成」「レスポンシブデザインの実装」。

8. インフラや運用の要件

  • デプロイ、CI/CD、モニタリングなどの運用に関わる作業。
  • : 「自動デプロイの設定」「サーバーログのモニタリング導入」。

9. エピック

  • 大規模なユーザーストーリーやテーマ。細分化が必要。
  • : 「会員管理機能」「ECサイトのカート機能」。

10. フィードバックや提案

  • 利用者やステークホルダーからの意見や改善案。
  • : 「ダッシュボードにグラフを追加してほしい」「モバイルでの操作性を向上してほしい」。

11. 目標やマイルストーン

  • チームが達成すべき具体的な成果。
  • : 「バージョン1.0をリリース」「新規ユーザーを月100人増加」。