CentOS7でcode-server を立ててみる、、いまさら?? でも5分で実行できるよ
code-server を立ててみる
いまさらなんですが code-server 立てて遊んでみました。これいいですね ブラウザで Visual Studio Code(以下vscode)が動くって言うのがね。ちなみに CentOS7 で動作確認しました。
code-server ってなんぞや
上記に書いてあるとおりなのですが、Linuxサーバ側でこの code-server を起動すればブラウザ経由でファイルを編集することができます。また vscode のインターフェースを使用するので黒い画面に拒否反応ある人にはうってつけですね。
また各設定を正しくすれば、プログラム実行&debugerできて便利そう(今回は、立ち上げるだけ)
code-server を起動してみる
リモートサーバー上でvscodeを動かしてブラウザからアクセスする ―code-serverのススメ を見ながら起動してみます。
docker入れるのが面倒だったのでバイナリファイルから実行してみます(笑)。
ドキュメントは英語ですが整備されています。
・Set up instance
・バイナリ 2020/2/21 時点で 2.1698-vsc1.41.1 が最新のようです
非武装地帯 (DMZ)にいるのでパスワードなしで起動
$ ./code-server ../ --auth=none
コマンドラインを見るとエラーなく起動している
ブラウザからアクセスしてみる
いい感じですね。これなら黒い画面が嫌とは言われない気がする。
GLIBCXX_3.4.14 以上が必要なようです
CentOS6(2020/11/30 まで)だと libstdc++ ライブラリが古く比較的新しいソフトウェアを実行することができないようです。どうしてもCentOS6で…という方以外は、素直に新しいOSで実施した方がよいみたいです。
・CentOS6 の libstdc++ を更新する
色々と便利そう
なんだかvscode本体よりバージョンが低いようで、拡張機能マネージャーからインストールできる拡張機能が制限されるようです。そう言ってもGUIで編集できるメリットは高いですね。
もちろんセキュアなサーバに入れて”だれだよ!このファイル変更したのは!”という使い方はしないでしょうが、viでファイル編集したり、windowsからsftpしたりするよりは効率がよさそうですね。
参考サイト
・リモートサーバー上でvscodeを動かしてブラウザからアクセスする ―code-serverのススメ
・自宅サーバーで Docker + Nginx + code-serverを動かそうとした話
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