積みゲー管理サービス「GamePile」を作った話
積みゲー、どんどん増えてませんか?
自分も例外じゃなくて、特に現物のゲームソフト(パッケージ版)が山のように積まれていく一方、何を持っているのか把握しきれなくなってきました。
DL版やSteamみたいなプラットフォームなら管理が比較的ラクですが、現物は本当に面倒くさい……。
そんなモヤモヤを解消するために作ったのが「GamePile」です。
GamePileとは?
一言でいうと、積みゲーを管理するサービスです。
IGDBのAPIを使って膨大なゲームデータベースからタイトル検索できるので、所持ゲームの登録がめちゃくちゃ楽です。
現物だろうがDL版だろうが、とにかく「持っているゲーム」を全部まとめて管理できるのが最大のポイント。
登録したゲームはグラフや統計として“見える化”できるので、「自分はいまどれだけ積んでるのか」「どのジャンルが多いのか」みたいな振り返りもできます。
技術スタック
言語・ランタイム
- TypeScript 5.3.3
フレームワーク・ライブラリ
- Next.js 15.3.1(App Router)
- React 18.2.0
スタイリング・UI
- Tailwind CSS 3.4.1
- Radix UI
- Shadcn/UI
状態管理
- Zustand 4.4.7
データベース・バックエンド
- Supabase
- Cloudflare Workers(デプロイ)
開発ツール
- Biome(リンター/フォーマッター)
- Zod(スキーマ検証)
- Vitest
その他の機能
- PWA対応
- ダークモード対応
- IGDB API連携
開発の進め方
今回、開発にはがっつりAIを活用しました。
- ChatGPTで以下の作業をしました
- 要件定義
- 設計
- 画面設計
- モデルやテーブル設計
- 実装はClaude codeで進める
- 実装タスクはGitHub Issueで管理して、issue番号ごとにClaudeに投げてPRも自動生成
- レビューは自分とClaudeで二重チェック
とにかく、「設計から実装、レビューまでAIの力を借りまくる」というスタイルです。
個人開発だと煮詰まりがちですが、AIに壁打ちできるのは本当に助かりました。
ここを見てほしい!
GamePileの推しポイントはやっぱり統計データの可視化です。
単なるリスト管理じゃなくて、「自分の積みゲー事情」を可視化することで、ちょっとした発見があったり、積みゲー消化のモチベーションにもつながります。
また、Supabaseの匿名ログインに対応しているので、アカウント登録しなくても気軽に試せます。
「とりあえず触ってみて、使えそうなら本格運用」という使い方もOKです。
今後の展望
今後は、SteamみたいなプラットフォームのAPIと連携して、自動的に所持ゲームリストを同期できるようにしたいなと思っています。
どんどん便利にアップデートしていくつもりです。
さいごに
「積みゲーが多すぎて管理が追いつかない……」
そんな自分の悩みから生まれたGamePileですが、同じような“積み仲間”にはけっこう刺さるんじゃないかと思っています。
ぜひ一度、試しに使ってみてください!
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