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【実践編】fvmを使ってプロジェクトごとにFlutter SDKを切り替える方法
1. fvmとは
下記の記事で公式ドキュメントを参考に詳しく書いております。
今回の記事は、インストールを完了された方向けの記事になっております。
2. 参考動画
[https://www.youtube.com/watch?v=R6vKde1vIGQ]
3. fvmを使ってみよう
コマンドラインにて下記のコマンドを実行します。
- fvmを有効化する
pub global activate fvm
成功した場合は、以下の1行が表示されます。
Activated fvm 2.2.6.
- fvmが使えるようになっているかチェックする
fvm
Command not foundにならなければOK!😀
- fvm で利用可能な Flutter SDK の確認
fvm releases
大量のリリース番号が出力されます。その中から利用したい Flutter SDK のバージョンを確認し、インストール時に指定します。
- Flutter SDKのバージョン 3.0.2をインストールする
fvm install 3.0.2
- fvmで使用できるFlutter SDKがあるか確認する
fvm list
下記の3つに区分されます
global: バージョン指定が無い時に使用するデフォルトのバージョン
active: 現在のプロジェクトが指定しているバージョン
無印: ただ PC に入っているだけのバージョン
この場合だと、Flutter SDKのバージョン 3.0.2のみ表示されます。
次の章では、プロジェクト直下でコマンドを実行していきます。
4. fvmを使ってみよう(プロジェクト直下で実行しよう)
- Flutter SDKの 3.0.2 を使用する
fvm use 3.0.2
そうすることで、プロジェクトの直下に「.fvm」フォルダが追加されます。
その中にFlutter SDKのstableが格納されていることがわかります!🤗
- 最後に、VSCode上で「f1」を押下し、下記の「settings.json」を開きます。
そして、下記の"dart.flutterSdkPaths"に".fvm/flutter_sdk"と設定してください。
そうすることによって、「Change SDK」にてプロジェクトにダウンロードしたFlutter SDKも認識されるようになります。
プロジェクトにダウンロードしたFlutter SDKを選択することで、プロジェクトごとにFlutter SDKのバージョンを管理することができるようになっています。
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