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【Flutter/Dart】Map型のチートシート
1. Map型とは
- キーと値のペアのコレクション。
- 関連付けられたキーを使用して値を取得します。
2. 基本的な使い方
まずは、Map型の変数を宣言します。
Mapの型を設定する場合、Map<キーの型, 値の型>で設定する必要があります。
今回は、キーが名前で値が点数になっています。
// 生徒の数学の点数をまとめたMap型の変数
Map<String, int> mathScores = {
'John' : 80,
'Mary' : 60,
}
次に、値を取り出してみよう。
mathScores['John']; // 80
最後に、値を追加してみよう。
mathScores['Jenny'] = 100;
3. チートシート(よく使うプロパティ/メソッド一覧)
カテゴリ | プロパティ名 / メソッド名 |
---|---|
マップにキーと値のペアがないかどうか | isEmpty |
マップ内のキーと値のペアの数 | length |
MapとMapを結合する | addAll(void) |
指定したkeyにおけるkey・valueの組み合わせを削除する | remove(key) |
keyが存在するか確認する | containsKey(key) |
Mapの値を順番に取り出して処理する | forEach(void) |
3.1. マップにキーと値のペアがないかどうか(isEmpty)
mathScores.isEmpty; // false JohnとMaryとJennyの点数が入っているので空ではない
3.2. マップ内のキーと値のペアの数(length)
mathScores.length; // 3
3.3. MapとMapを結合する(addAll(void))
// ChadとAnthonyの数学の点数を結合する
mathScores.addAll(
{
'Chad': 0,
'Anthony': 10,
}
);
3.4. keyが存在するか確認する(containsKey(void))
mathScores.containsKey('John'); // true
mathScores.containsKey('Naoki'); //false
3.5. Mapの値を順番に取り出して処理する(forEach(void))
mathScores.forEach((key, value) {
// ここに処理を書く
print('$key : $value);
});
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