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Firebase Analyticsについて

2024/03/19に公開

Firebase

Flutter

analytics

tech

概要

Firebase AnalyticsはアプリにGoogle Analyticsを適用できるサービスです。
Firebase Analyticsでアプリのイベントを記録して、アプリの使用状況について調べることができます。
https://youtu.be/8iZpH7O6zXo

FlutterでAnalyticsを利用するときの公式ドキュメント

実装

下記の記事を参考にしていきます。

まず、firebase_analyticsパッケージをインストールします。

flutter pub add firebase_analytics

次に、firebase_analyticsパッケージをインポートします。

import 'package:firebase_analytics/firebase_analytics.dart';

logEventメソッドを使用することで、イベントをロギングすることができます。
ロギングとは、起こった出来事についての情報などを一定の形式で時系列に記録・蓄積することです。

下記の場合は、nameにイベント名を指定します。
今回はコンテンツを選択したイベント名として、'select_content'としています。
そして、パラメータには'item_id'を設定しています。
これは、どのコンテンツを選択したのか記録するために、コンテンツのidをパラメータとして渡しています。
また、'created_at'もパラメータとして設定しており、イベントが発生した日時を渡しています。

/// name: イベント名
/// parameters/item_id: 選択したコンテンツのID
/// parameters/created_at: イベントが発生した日時 
await FirebaseAnalytics.instance.logEvent(
      name: 'select_content',
      parameters: {
        'item_id': itemId,
        'created_at': DateTime.now(),
      },
    );

setUserIdメソッドを使用することで、アプリを使用している個人のユーザーIDを保存することができます。
これは複数のアナリティクスプロバイダで同じユーザーのアナリティクスデータを関連づける必要がある組織で使用されます。

FirebaseAnalytics.instance.setUserId(uid)

ユーザーIDを設定すると、今後の全てのイベントにはこの値が自動的にタグづけされます。
なので誰がどのイベントを行ったのかを記録することができるようになります。

概要

実装

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