いざ、コーディングの前に登場してくるGit
どこからブランチを切るべきか問題について。
1つのリポジトリに対して複数のプルリクの対象が存在した場合に競合が発生し、苦い経験をしたので記載することにしました。
個人開発では基本的にはリモート環境のマスター(origin/master)からブランチを切りますが、チーム開発の場合だと、「どこからブランチを切るべきか」「命名規則はどうあるべきか」など現場のルールに従う事になると思います。個人のルールではなく現場が決めたルールになるので、開発時に確認しておきましょう。
今回は、1リポジトリに対して複数のプルリクの対象が存在しました。
例えば、リモート環境にプルリク対象のsubブランチとmasterブランチが存在し、さらに、各ブランチで作業の内容が異なっていたとします。この場合、subブランチにプルリクを作成するとして、masterブランチからブランチを切ってプルリクを作成した場合に、GITに「なんか、重複してるよ」と競合が起きる事があります。
プルリクの対象となるブランチから切るのがマスト
結論、プルリクの対象となるブランチから切るのがマストです。プルリクの対象がmasterならmasterブランチ、subブランチならsubブランチから切りましょう。
1リポジトリに対して複数のプルリクの対象が複数存在する場合は、最新の状態を取り込めば良いと言うわけではないので、気をつけましょう、、
ハッカソンや個人サービスの規模だと特に気にする事がなかったので、チーム開発未経験の方は、規模が大きくなるほど、ルールや気をつける点が多くなる事は、当たり前だと思って開発に臨むとギャップが生まれにくいと思います。
GITの学習において
チーム開発ではGITの知識は必須になるため、現場で躓かないためにも、ある程度の事前知識は必要です。
とはいうものの、現場で学ぶ事が多いので、ある程度の理解をしたら、後は現場で学ぶのが良いと思いました。
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