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【新機能】ChatGPTの「プロジェクト」使ってみた

2024/12/18に公開

こんにちは!『麦ちゃーはん』です。

今回は、ChatGPTにプロジェクト機能が追加されたので、試してみました。
個人的に、とてもありがたい機能でしたので、ぜひご覧ください。

機能の概要

プロジェクト機能とは、関連するチャットをまとめて管理できる機能です。

これまでのChatGPTでは、チャット履歴が作成した順に並ぶだけでした。そのため、過去のチャットを探すのが大変で、似たような内容が複数存在する場合は、目的のチャットを見つけるのが一苦労でした。

しかし、プロジェクト機能を使えば、チャットを内容ごとに分類して整理できます。これにより、見返したいチャットをすぐに見つけられるようになります。

ファイルのアップロード

プロジェクトごとにファイルをアップロードできるのも便利な点です。

プロジェクト内のすべてのチャットからアップロード済みのファイルにアクセスできるため、毎回ファイルをアップロードする手間が省けます。

  • 従来のファイルアップロード上限:チャットごとに10ファイル
  • プロジェクトのファイル上限:最大20ファイル

単純に考えれば、一度の会話で参照できるファイル数が倍増したとも言えますね。

個別のカスタム指示

プロジェクト機能では、プロジェクトごとにカスタム指示を設定することができます。

従来のカスタム指示は、すべてのチャットに反映されていました。そのため、チャットごとに指示を変更する手間がありましたが、プロジェクトごとにカスタム指示を設定すれば、その手間が不要になります。

カスタム指示の比較

以下は、カスタム指示あり/なしの比較です。
プロジェクト「Test1」にはカスタム指示を追加し、プロジェクト「Test2」には何も設定していません。

  • Test1に追加した指示

  • Test1での会話

  • Test2での会話

Test1のチャットだけに指示が反映されていることが分かると思います。

チャットの一括削除

個人的に一番うれしかったのが、チャットをまとめて削除できるようになったことです。

これまでのChatGPTでは、

  • すべてのチャットを削除
  • チャットを1つずつ削除

この2つの選択肢しかありませんでした。(もし間違っていたらごめんなさい)

しかし、プロジェクト機能を使えば、プロジェクト単位でチャットを削除できます。
履歴を整理することができるので、とても助かる機能です!

プロジェクト機能の欠点

プロジェクト機能を使っていて少し不便に感じたことがあります。それは、プロジェクト内で作成したチャットで「検索」の機能が使えないことです。

検索を行ったチャットを後からプロジェクトに追加することはできるのですが、それ以降そのチャットでは検索ができません。

いずれ改善されそうな問題ですが、現時点ではこれが欠点だと考えています。

おわりに

今回は、ChatGPTのプロジェクト機能について紹介しました。

新しい機能が次々と追加されて、ますます便利になっていくChatGPT。これからも目が離せませんね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
ぜひ皆さんも、プロジェクト機能を試してみてください。

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