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【PowerApps TIPS】ボタンアクション完了時に通知を表示したい
概要・背景
ボタンアクション完了したときに、「Notify」関数を利用して、ポップアップを表示する
PowerApps上で実行するボタンアクションが完了しても、設定していない場合は何も完了通知がありません。
ユーザは「押せていなかった」・「失敗した」と思い込んでしまい、何度もボタンをおしてしまうことがあります。
ボタン完了時に実行結果のポップアップがあると避けることができます。PowerAppsでは「Notify」関数で完了通知を実装することができます。
設定方法
PowerAutomateで戻り値を設定する
- ボタンに関連付けられているFlowを開く
- アクションの追加 > PowerApps または Flow に応答する を選択する
- 出力の種類を選択する。「タイトル」には変数名を入力する、「値」には返したい値を入力する
※勤怠管理システムを想定しているので、打刻時刻を戻り値に設定する。
- 編集したFlowを保存する
PowerAppsで戻り値を受け取り、画面で表示する。
- ボタンの関数を開く
-
UpdateContextを設定する。
UpdateContext({result: ボタン名.Run(引数)});
-
Notifyを設定する。
Notify(result.timestamp, NotificationType.Information)
勤怠システムの例:
参考
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