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getopt によるコマンドライン引数解析
getopt によるコマンドライン引数解析
getopt のサンプルプログラム
bash 用のサンプルは以下
Ubuntu 22.04 では /usr/share/doc/util-linux/examples/getopt-example.bash
にインストールされている
getopt の使い方のポイント
- bash で利用可能 (tcsh用のサンプルもあるので tcshも可能な模様)
-
-o
で短いオプションを指定する -
--long
または-l
で長いオプションを指定する。各項目はカンマで区切る - 短いオプション、長いオプションともに引数をとるオプションの場合は
:
を指定する - オプション引数が省略可能な場合は
::
を指定する。 - while ループで順番に引数を処理する。
- 処理が終わった引数に関しては shift でずらす。
- 現在処理中のオプションに関しては
$1
で参照する。 - オプションの引数は
$2
で参照する。 - オプション引数が省略可能な場合は
$2
が空かどうか確認する。 - 引数ありのオプションの場合
shift 2
でずらす
getopt のヘルプ
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