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Unity 属性の一覧と概要
参照情報
- Unity6.0 (6000.0)
- 参照URL:https://docs.unity3d.com/6000.0/Documentation/ScriptReference/index.html
はじめに
一覧+概要のサイトを探したけどうまく見つからなかったので自分のために作成。
属性の基本的な構文などを勉強するためのチュートリアルはここ。https://learn.unity.com/tutorial/attributes#
Unity Engine の属性
| 属性名 | 概要 |
|---|---|
| AddComponentMenu | Componentメニュー以下の自由な場所にスクリプトコンポーネントを配置 |
| AssemblyIsEditorAssembly | この属性を持つアセンブリ内のクラスは、エディター クラスと見なされます。 |
| BeforeRenderOrderAttribute | Application.onBeforeRender のカスタムコールバック順序を指定する必要がある場合に使用します。 |
| ColorUsageAttribute | カラー フィールドとカラー ピッカーの色の扱いを設定する。 |
| ContextMenu | インスペクターから関数を実行できるようにする。 |
| ContextMenuItemAttribute | 特定の関数を実行するコンテキストを追加する。 |
| CreateAssetMenuAttribute | ScriptableObjectをAssets > Createから作成できるようコンテキストメニューの追加 |
| CustomGridBrushAttribute | クラスをグリッドブラシとして定義し、パレットウィンドウで使用できるようにする属性。 |
| DefaultExecutionOrder | MonoBehaviour 派生クラスのスクリプト実行順序を指定します。 |
| DelayedAttribute | 実行中に値を書き換えるとき、Enterキーを押すまで値を書き換えない。 |
| DisallowMultipleComponent | 同じコンポーネントをアタッチさせないようにする |
| EnumButtonsAttribute | ToggleButtonGroup を使用して列挙型を編集できるようにする属性。 |
| ExcludeFromObjectFactoryAttribute | ObjectFactory メソッドで作成されなくなります。 |
| ExcludeFromPresetAttribute | プリセットが作成されないようにする。 |
| ExecuteAlways | 編集モードとプレハブ編集モードでも実行する。 |
| ExecuteInEditMode | 編集モードでも実行する。 |
| GradientUsageAttribute | 「グラデーション」インスペクタエディタでカラー値を処理する方法を制御します。 |
| GUITargetAttribute | OnGUIが呼び出されるディスプレイを制御できます。 |
| HeaderAttribute | インスペクターのフィールドの上にヘッダーを追加します。 |
| HelpURLAttribute | ドキュメント用の URL を指定します。 |
| HideInCallstackAttribute | コンソールウィンドウのコールスタックから非表示にするメソッドをマークする |
| HideInInspector | インスペクタに表示されないように変数にフラグを立てる |
| IconAttribute | アイコンを指定する属性。 |
| ImageEffectAfterScale | このアトリビュートを持つイメージエフェクトは、ダイナミック解像度ステージの後にレンダリングされます。 |
| ImageEffectAllowedInSceneView | このアトリビュートを持つイメージ エフェクトは、シーン ビュー カメラにレンダリングできます。 |
| ImageEffectOpaque | このアトリビュートを持つイメージ エフェクトは、不透明なジオメトリの後、透明なジオメトリの前にレンダリングされます。 |
| ImageEffectTransformsToLDR | 画像エフェクトでこのアトリビュートを使用すると、デスティネーションバッファがLDRバッファになり、 画像効果パイプラインの残りの部分を LDR モードにします |
| ImageEffectUsesCommandBuffer | コマンド バッファを使用してイメージ エフェクトを実装する場合に使用します。 |
| InspectorNameAttribute | 列挙値のインスペクター表示名を変更します。 |
| InspectorOrderAttribute | 列挙値をソートして表示します。 |
| MinAttribute | インスペクター上で入力可能なfloatまたはint変数の最小値を制限する。 |
| MultilineAttribute | 文字列を複数行のテキストフィールドで編集する属性。 |
| NonReorderableAttribute | インスペクターウィンドウでの配列またはリストの並べ替えを無効にする。 |
| PreferBinarySerialization | 性能のためにScriptableObjectをバイナリ化する |
| PropertyAttribute | カスタム プロパティ属性の派生元となる基本クラス。 |
| PropertyCollectionAttribute | <<廃止されました>> |
| RangeAttribute | インスペクターでのfloat変数またはint変数を特定の範囲に制限するために使用される属性 |
| RequireComponent | 必要なコンポーネントを依存関係として自動的に追加します。 |
| RuntimeInitializeOnLoadMethodAttribute | ランタイムが起動して最初のシーンをロードするときにコールバックを取得します。 |
| SelectionBaseAttribute | エディターでオブジェクトをクリック時に選択される。 |
| SerializeField | プライベートフィールドをインスペクターに表示する |
| SerializeReference | 値としてではなく参照としてシリアル化するように Unity に指示するスクリプト属性。 |
| SharedBetweenAnimatorsAttribute | メモリ最適化のため、StateMachineBehaviour が一度だけインスタンス化され、すべての Animator インスタンスで共有されることを指定します。 |
| SpaceAttribute | インスペクターに間隔を追加します。 |
| TextAreaAttribute | 文字列を高さが柔軟でスクロール可能なテキスト領域で編集できるようにする属性。 |
| TooltipAttribute | 説明を追加する |
| UnityAPICompatibilityVersionAttribute | アセンブリが特定の Unity API と互換性があるように (API ベースで) 宣言する。 |
Unity Editor の属性
| 属性名 | 概要 |
|---|---|
| AssetPostprocessorStaticVariableIgnoreAttribute | Unity のアセットインポート処理における静的変数(static 変数)に対する警告を抑制するための属性 |
| CallbackOrderAttribute | コールバックインデックスを必要とする属性の基本クラス。 |
| CanEditMultipleObjects | カスタム エディタでマルチオブジェクト編集をサポートするために使用されるアトリビュート。 |
| CustomEditor | エディタークラスに、エディターの実行時型を指示します。 |
| CustomEditorForRenderPipelineAttribute | <<廃止です>> |
| CustomPreviewAttribute | 指定したタイプのインスペクターにプレビューを追加します。 |
| CustomPropertyDrawer | カスタム PropertyDrawer または DecoratorDrawer に、どの実行時の Serializable クラスまたは PropertyAttribute がドロワーであるかを指示します。 |
| DrawGizmo | DrawGizmo アトリビュートを使用すると、任意のコンポーネントにギズモ レンダラーを指定できます。 |
| EditorWindowTitleAttribute | エディターウィンドウのタイトルテキストとアイコンを設定します。 |
| FilePathAttribute | Project フォルダーまたは Unity の環境設定フォルダーを基準にしたファイルの場所を指定する属性。その他のリソース: 場所。 |
| InitializeOnEnterPlayModeAttribute | Unity がプレイモードに入ったときにエディタークラスメソッドを初期化できるようにします。 |
| InitializeOnLoadAttribute | Unity のロード時、およびスクリプトの再コンパイル時に Editor クラスを初期化できます。 |
| InitializeOnLoadMethodAttribute | ユーザーからのアクションなしで Unity がロードされたときに、エディタークラスメソッドを初期化できるようにします。 |
| LightingExplorerExtensionAttribute | <<廃止です>> |
| LocalizationAttribute | ローカライズのアセンブリの属性。 |
| MenuItem | この属性を使用すると、メインメニューとインスペクターウィンドウのコンテキストメニューにメニュー項目を追加できます。 |
| PreferenceItem | <<廃止です>> |
| SettingsProviderAttribute | 新しい SettingsProvider を登録するために使用される属性。この属性を使用して、SettingsProvider のインスタンスを返す関数を装飾します。 |
| SettingsProviderGroupAttribute | 複数のSettingsProvider項目を登録する属性です。 |
| ShaderIncludePathAttribute | <<廃止です>> |
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