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MacローカルでUbuntu開発環境を構築する

2024/04/06に公開

前書き

初投稿です。Ubuntuを利用したアプリケーションを勉強で個人開発しようと思ったのですが、プログラム自体はmacOSで書く、アプリケーションはUbuntuに載せるということで、テストや環境変数がちょっと面倒だなあと感じました。
軽く調べてみると、ローカルでもVirtualBoxを使えばUbuntu環境が作成できるみたいなので、試してみようと思います。

VirtualBoxをダウンロードします。

ダウンロードURLにアクセスします。

以下にアクセスします。
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

ダウンロードします。

環境に合わせてダウンロードします。
私の目的はMacローカルに構築することなので、「​macOS / Intel hosts」を選択します。
ネットワーク環境によりますが、ダウンロードにはそれなりに時間がかかるので、次の手順を進めます。

Ubuntuをダウンロードします。

ダウンロードURLにアクセスします。

以下にアクセスします。
https://jp.ubuntu.com/download

ダウンロードします。

Ubuntu Desktopをダウンロードします。2024/04現在、最新のバージョンは22.04.4でした。

人によってはUbuntu Serverが良いかもしれません。
私自身、後述のUbuntu Desktopのインストール後、Ubuntu Serverでも良さそうだったので、インストールし直しました。手順は同じです。

Ubuntu DesktopとUbuntu Serverの違いについては、下記の記事がわかりやすかったです。
https://trends.codecamp.jp/blogs/media/difference-word255

VirtualBoxをセットアップします。

VirtualBoxをインストールします。

前項2つが完了したら、VirtualBoxをインストールします。

VirtualBoxを起動します。

インストールして作成されたVirtualBoxをダブルクリックし、VirtualBoxマネージャーを起動します。

新しい仮装マシンを作成します。

VirtualBoxマネージャーの右上にある「新規」をクリックして、「仮想マシンの作成」画面を表示します。
適当な名前をつけて、ISOイメージに前項でダウンロードしたUbuntuのisoファイルを指定します。

「次へ」を押して、自動インストールのセットアップをします。
ユーザー名とパスワードは自動で入力されているので、変更するか控えておきます。控える場合はパスワード入力ボックスの右にある目の形をした可視化ボタンを押します。

仮想マシンの性能を設定します。

前項からさらに「次へ」を押すと、仮想マシンのハードウェアのメモリー量とCPU数を変更できます。
必要に応じて変えて良いと思いますが、どういうパフォーマンスになるかわからないので、今回はとりあえずデフォルトのままで進めます。
デフォルトなので画面貼り付けは省略します。

さらに「次へ」を押すと、仮装ハードディスクを変更できます。
これも上記同様、必要に応じて変えて良いと思いますが、どういうパフォーマンスになるかわからないので、今回はとりあえずデフォルトのままで進めます。
デフォルトなので画面貼り付けは省略します。

さらに「次へ」を押して、確認画面が表示されるので、設定してきた内容が表示されていれば「完了」を押します。
画面が映ってUbuntuのインストールが自動でされていくのが確認できます。楽ですね。

(余談)Ubuntu Serverの場合

インストール途中で言語設定を聞かれるので、希望の言語を矢印キーで選択してEnterキーで指定します。その後も「Done」でEnterキーを押して進めていきます。

VSCodeに繋ぐことを想定しているので、OpenSSHは有効にします(今はまだ「多分必要」のレベルなので、実証したら補足します)。

将来的にはDockerやaws-cliを入れたいですが、とりあえずVirtualBoxのUbuntuがどんな感じか試したかったので、何もつけずに進めます。

下のボタンが「Reboot Now」になったら完了なのでEnterキーを押してrebootします。

完成!

前項から10〜15分くらい待つと、下記画面が表示されました。

ユーザーをクリックして、前項で指定したパスワードを入力します。

Ubuntuの環境が出来上がっていました。すごいです。

Ubuntu Serverの場合

コンソール画面が停止してからEnterキーを押すと、loginユーザー名を求められます。インストール途中に設定したユーザー名を入力して、その後パスワードを入力することで使用可能になります。

ディスプレイの大きさを変えたい

VirtualBoxマネージャーの設定>ディスプレイから変更できます。


私の場合は150%がちょうど良い大きさでした。

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