MacローカルでUbuntu開発環境を構築する
前書き
初投稿です。Ubuntuを利用したアプリケーションを勉強で個人開発しようと思ったのですが、プログラム自体はmacOSで書く、アプリケーションはUbuntuに載せるということで、テストや環境変数がちょっと面倒だなあと感じました。
軽く調べてみると、ローカルでもVirtualBoxを使えばUbuntu環境が作成できるみたいなので、試してみようと思います。
VirtualBoxをダウンロードします。
ダウンロードURLにアクセスします。
以下にアクセスします。
ダウンロードします。
環境に合わせてダウンロードします。
私の目的はMacローカルに構築することなので、「macOS / Intel hosts」を選択します。
ネットワーク環境によりますが、ダウンロードにはそれなりに時間がかかるので、次の手順を進めます。
Ubuntuをダウンロードします。
ダウンロードURLにアクセスします。
以下にアクセスします。
ダウンロードします。
Ubuntu Desktopをダウンロードします。2024/04現在、最新のバージョンは22.04.4でした。
人によってはUbuntu Serverが良いかもしれません。
私自身、後述のUbuntu Desktopのインストール後、Ubuntu Serverでも良さそうだったので、インストールし直しました。手順は同じです。
Ubuntu DesktopとUbuntu Serverの違いについては、下記の記事がわかりやすかったです。
VirtualBoxをセットアップします。
VirtualBoxをインストールします。
前項2つが完了したら、VirtualBoxをインストールします。
VirtualBoxを起動します。
インストールして作成されたVirtualBoxをダブルクリックし、VirtualBoxマネージャーを起動します。
新しい仮装マシンを作成します。
VirtualBoxマネージャーの右上にある「新規」をクリックして、「仮想マシンの作成」画面を表示します。
適当な名前をつけて、ISOイメージに前項でダウンロードしたUbuntuのisoファイルを指定します。
「次へ」を押して、自動インストールのセットアップをします。
ユーザー名とパスワードは自動で入力されているので、変更するか控えておきます。控える場合はパスワード入力ボックスの右にある目の形をした可視化ボタンを押します。
仮想マシンの性能を設定します。
前項からさらに「次へ」を押すと、仮想マシンのハードウェアのメモリー量とCPU数を変更できます。
必要に応じて変えて良いと思いますが、どういうパフォーマンスになるかわからないので、今回はとりあえずデフォルトのままで進めます。
デフォルトなので画面貼り付けは省略します。
さらに「次へ」を押すと、仮装ハードディスクを変更できます。
これも上記同様、必要に応じて変えて良いと思いますが、どういうパフォーマンスになるかわからないので、今回はとりあえずデフォルトのままで進めます。
デフォルトなので画面貼り付けは省略します。
さらに「次へ」を押して、確認画面が表示されるので、設定してきた内容が表示されていれば「完了」を押します。
画面が映ってUbuntuのインストールが自動でされていくのが確認できます。楽ですね。
(余談)Ubuntu Serverの場合
インストール途中で言語設定を聞かれるので、希望の言語を矢印キーで選択してEnterキーで指定します。その後も「Done」でEnterキーを押して進めていきます。
VSCodeに繋ぐことを想定しているので、OpenSSHは有効にします(今はまだ「多分必要」のレベルなので、実証したら補足します)。
将来的にはDockerやaws-cliを入れたいですが、とりあえずVirtualBoxのUbuntuがどんな感じか試したかったので、何もつけずに進めます。
下のボタンが「Reboot Now」になったら完了なのでEnterキーを押してrebootします。
完成!
前項から10〜15分くらい待つと、下記画面が表示されました。
ユーザーをクリックして、前項で指定したパスワードを入力します。
Ubuntuの環境が出来上がっていました。すごいです。
Ubuntu Serverの場合
コンソール画面が停止してからEnterキーを押すと、loginユーザー名を求められます。インストール途中に設定したユーザー名を入力して、その後パスワードを入力することで使用可能になります。
ディスプレイの大きさを変えたい
VirtualBoxマネージャーの設定>ディスプレイから変更できます。
私の場合は150%がちょうど良い大きさでした。
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