Raspberry Pi Model B+ V1.2 を AirPlay 2 レシーバにして使う
最近購入したMarshall のスピーカが Bluetooth と aux のみの接続で使いにくかったので、放置されていた 10年以上前に購入した Raspberry Pi を AirPlay 2 レシーバにして AirPlay で音楽を再生できるようにしてみる。
新たに購入したもの
-
AUX ケーブル
- ¥624
-
32GB microSDカード
- ¥980
microSD カードへの OS の書き込みは以下のページを参考にして Raspberry Pi Imager を利用して書き込み
また AirPlay 2 レシーバのインストールと設定などは上記ページからリンクされている以下のページを参考に行なった。
最後の WiFi の設定のみデフォルトで使用していたUSB WiFi アダプタではパワー設定が OFF になっていたので無変更にしている
一通り設定が済み、AirPlay で Raspberry Pi に接続できるようになったが、音が出ないというトラブルが発生。
ネットで検索し、いろいろ試した(/boot/firmware/config.txt のHDMI の設定を弄ったり)したが、音が出ない。
この辺に書かれている事を試していたら音声のオーディオ出力の設定が0になっているのが原因だった模様。
とりあえず音量を挙げる事で AirPlay 経由で音楽を流せるようになったのだが、古い Raspberry Pi を使用したからか、sudo apt upgrade でのアップグレードが一番時間が掛った気がする。
以外と AirPlay2 レシーバの shairport-sync のビルド自体はすぐに完了した。
今回の設定で学びを得たのは aplay コマンドで音声ファイルがコマンドラインから再生して音が出るかの確認ができる事を知ったのと、alsamixer で音量が変更できる事くらいか……。
mtakagi@raspberrypi:~ $ aplay /usr/share/sounds/alsa/Front_Center.wav
mtakagi@raspberrypi:~ $ alsamixer