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cronでエラー? いいえ、ただのログです

2024/09/21に公開

以前に書いたこちらの記事

https://zenn.dev/msyxxxt/articles/5afe182cb7728d

上の記事を要約すると「Linux環境に溜まる監視メッセージを、Teamsに送信するシェルを作成した」
このシェルをcronで1分間に1回実行しています。

実行ログ(/var/log/cron)を見てみると、、

Sep 18 17:46:01 server01 CROND[1528583]: (root) CMD (/mnt/efs/aaa/bbb/message_to_teams.sh)
Sep 18 17:46:06 server01 CROND[1528580]: (root) CMDOUT (  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current)
Sep 18 17:46:06 server01 CROND[1528580]: (root) CMDOUT (                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed)
Sep 18 17:46:06 server01 CROND[1528580]: (root) CMDOUT (#015  0     0    0     0    0     0      0      0 --:--:-- --:--:-- --:--:--     0#015100  1890    0     0  100  1890      0   7078 --:--:-- --:--:-- --:--:--  7078)

「ん?なんだこれ。」

詳しく見てみると

  • 合計 1,890バイト
  • ダウンロード 0バイト
  • アップロード 1,890バイト
  • 平均アップロード速度 7078バイト/秒

ということで、ただのログだったようです。

https://qiita.com/takayukioda/items/edf371b3566bea64d046#-s-進捗の表示をしない

こちらの記事を参考にシェルを修正しました。
ただ、curlコマンドに-sSオプションを付けただけです。

もう一度実行ログを見てみると、、

Sep 18 17:47:01 server01 CROND[1528844]: (root) CMD (/mnt/efs/aaa/bbb/message_to_teams.sh)

あのログが出なくなりました!

正直やってもやらなくても大した変化ではありませんが、いざという時のログ調査のためには役に立ちました。
必要のないログが残っていても、調査の妨げになるだけですしね!

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