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[Python]数当てゲームで条件分岐と繰り返しを学ぶ

2024/11/15に公開

はじめに

今回は、Pythonを使って簡単なゲームを紹介します。テキストベースの「数当てゲーム」を作成してみましょう。
Pythonの基本的な機能を利用して、ランダムに選ばれた数をユーザーが当てるゲームを作成します。

準備

まずはPythonをインストールします。
Pythonがインストールされているか確認するには、ターミナル(コマンドプロンプト)を開き、以下のコマンドを入力してください。

python --version

バージョンが表示されればOKです。

数当てゲームのコード

以下が数当てゲームのコードです。テキストエディタにコピーして保存し、実行してみてください。

import random

def guess_the_number():
    print("数当てゲームへようこそ!")
    print("1から100までの数を当ててください。")

    number_to_guess = random.randint(1, 100)
    number_of_guesses = 0

    while True:
        guess = input("あなたの予想を入力してください: ")
        
        try:
            guess = int(guess)
        except ValueError:
            print("無効な入力です。数値を入力してください。")
            continue
        
        number_of_guesses += 1
        
        if guess < number_to_guess:
            print("もっと大きい数です。")
        elif guess > number_to_guess:
            print("もっと小さい数です。")
        else:
            print(f"おめでとうございます!{number_of_guesses}回目で当たりました!")
            break

guess_the_number()

コードの説明

1.ライブラリのインポート:

import random

randomライブラリを使用して、ランダムな数を生成します。

2.ゲームの開始:

def guess_the_number():
    print("数当てゲームへようこそ!")
    print("1から100までの数を当ててください。")

ゲームの開始メッセージを表示します。

3.ランダムな数の生成:

number_to_guess = random.randint(1, 100)
number_of_guesses = 0

1から100までのランダムな数を生成し、変数number_of_guessesで予想回数をカウントします。

4. ユーザーの入力を処理:

while True:
    guess = input("あなたの予想を入力してください: ")
    
    try:
        guess = int(guess)
    except ValueError:
        print("無効な入力です。数値を入力してください。")
        continue

ユーザーの入力を受け取り、整数に変換します。無効な入力があれば再度入力を促します。

5.予想を評価:

number_of_guesses += 1
    
if guess < number_to_guess:
    print("もっと大きい数です。")
elif guess > number_to_guess:
    print("もっと小さい数です。")
else:
    print(f"おめでとうございます!{number_of_guesses}回目で当たりました!")
    break

ユーザーの予想が正解かどうかを評価し、正解であれば終了します。

まとめ

この数当てゲームは、Pythonの基本的な機能を学ぶのに最適です。
数当てゲームを元に、さらに機能を追加して自分だけのオリジナルゲームを作ってみてください。

質問やフィードバックがあればコメント欄にお願いします。Happy Coding!

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